2018/08/06 20:00

【連載】Episode10 MAYU EMPiRE インタヴュー「6人の中で私の存在意義をみつけたい」

MAYU EMPiRE

BiS、BiSH、GANG PARADEを手がけるプロダクション・WACKと、エイベックス・エンタテインメント株式会社によるアイドル・グループ、EMPiRE!! 2018年4月にリリースされた1stフル・アルバム『THE EMPiRE STRiKES START!!』はカセットテープにも関わらずオリコンデイリー4位、週間7位を獲得。2018年5月には新メンバー2人を加え、満員のマイナビBLITZ赤坂にて初ワンマンが行われた。現在初の単独ツアーを開催し、9月4日(火)にはマイナビBLITZ赤坂で再びワンマンを行うEMPiREの2周目の個別インタヴューを敢行!! 第2回は、MAYU EMPiREの言葉をお届けする。

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EMPiRE / THE EMPiRE STRiKES START!!

THE EMPiRE STRiKES START!!

EMPiRE

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【配信形態】
WAV、ALAC、FLAC(24bit/48kHz) / AAC
【価格】
単曲 540円(税込) / まとめ 1,500円(税込)

【収録曲】
1. FOR EXAMPLE??
2. Buttocks beat! beat!
3. Black to the dreamlight
4. MAD LOVE
5. Don't tell me why
6. TOKYO MOONLiGHT
7. EMPiRE is COMiNG
8. デッドバディ
9. LiTTLE BOY
10. コノ世界ノ片隅デ
11. アカルイミライ

EMPiRE / FOR EXAMPLE ?? [NEXT EDiTiON]＜OFFiCiAL ViDEO＞

EMPiRE / FOR EXAMPLE ?? [NEXT EDiTiON]＜OFFiCiAL ViDEO＞

INTERVIEW : MAYU EMPiRE

現在開催中の初の単独ツアー〈EMPiRE NEXT EDiTION TOUR〉初日の仙台公演で、「EMPiREの柱になりたい」と語ったMAYU EMPiRE。前回のインタヴュー時から大きく印象が変わる髪色になり、夜眠れないときは朝まで何かを考え続けていたというMAYUはこの半年でどのような変化を見せたのか? 同事務所の先輩グループBiSHのツアー帯同、初期メンバーであるYUiNA EMPiREのBiSへの完全移籍、新メンバー2人の加入など、この約半年間について話を訊いた。

取材&文 : 西澤裕郎
写真 : 外林健太

1人でやっている感覚があったのかもなって今になって思います

──ツアー初日の仙台公演を終えて、手応えはいかがですか?

MAYU EMPiRE(以下、MAYU) : 悔しかったことはいっぱいあるんですけど、ツアー初日で勢いはつけられたのかなと思っていて。

──悔しかったことっていうのは?

MAYU : 最初の「Buttocks beat! beat!」4連発で勢いをつけないとツアーがへなへなになっちゃうよってことをスタッフさんに言われて、渡辺(淳之介)さんからも「今日ステージが終わったら声がでなくなってもいいくらいの気持ちでやらなきゃダメだよ」って言われたんです。その気持ちでやったら本当に声が出なくなっちゃって(笑)。4連発が終わってMCを挟んだら、次の曲から声が出なくなっちゃった。その日のMCで「柱になりたい」ってこと言っていたのに、こいつ声が枯れているじゃないかみたいな(笑)。

──(笑)。柱になりたいっていうのは、グループを引っ張っていく存在になりたいってこと?

MAYU : 私1人が目立つっていう感じではなくて、ライヴでみんなそれぞれが好きにやれるように柱になれたらいいなって。なので、私自身がもっと自信を持たないといけないし、自分を出していかないといけないと思っているんです。

──MAYUは、今も自信はないんですか?

MAYU : ない、ですね……(笑)。ふふふふ。

──前に単独インタヴューをしたとき、夜眠れないときはずっと何かを考えているって言っていましたよね。それは今も変わらずですか?

MAYU : 考えるは考えるんですけど、あまり意味のない考え方をしなくなりました。考えても答えのみつからないことってあるじゃないですか?　前はそういうことを考えて延々とグルグルしちゃっていたんです。それに比べて丸くなったわけじゃないし、前よりいろんなことに敏感になってきているんですけど、全部自分の中に取り込んでおこうと考えるようになりました。答えをみつけちゃうと忘れちゃうというか、片付いちゃう感じがするから。いろんなものを自分の中に持っていれば、いざというときに使えるかなって。

──自分の中で問いを完結させるわけじゃなくて、メンバーと一緒に切磋琢磨して答えをみつけていこう、と。そういう考え方は、以前のMAYUと変わったんじゃないですか。

MAYU : 変わったかもしれない。当時はそんなこと思っていなかったし、1人でやっている感覚があったのかもなって今になって思います。BiSHのツアー帯同を経て、そういうのに気づけたのかなと。みんな大人になったというか、変わっていった。

──BiSHの帯同ツアーで、自分たちを対象化できるような機会も増えたのかなと。

MAYU : それまで私たちはリハーサルのやり方もわからなかったし、そもそも「知らない」というこや「わからない」ということすらわかっていなかった。今も1個1個言われて気がついたり、他のグループを観て基礎を学んだりすることが多いです。例えば、BiSHがライヴの中でメンバー同士助け合っている姿を観てグッときたり、グループってどういうものなのかを知りました。あと、単純にBiSHの人柄の良さを知りました。本当にめっちゃいい経験で、いろんなことを学ばせてもらいました。

自分を貫き通すっていうのが格好いい

──ツアー帯同中は、EMPiREメンバー5人、ピリピリしていた時期があったそうですね。

MAYU : ツアー帯同と並行してアルバムも作っていて、ツアーから帰ってきてもメンバーと一緒にいるし、地方にいってもずっと一緒にいる状況だったんです。それまでは週に何回か会って練習する関係だったんですけど、突然一緒にいることが増えたから、違う文化の人間同士が集まったらいろいろあるじゃないですか。なんでいま怒っているんだろう? とか、機嫌が悪いときにどうしたらいいのかとか。当時は機嫌悪いなとかくらいにしか思っていなかったんですけど、けっこうピリピリしていたんだなと思います。

──MAYUも普段見せない自分を出すことがあった?

MAYU : 私も出ていたと思います。ストレスもあったんでしょうね。語気が強くなったり、喧嘩っていう喧嘩じゃなくて、なんか空気悪いとか、言い方が嫌味っぽくなるとか、そういう感じだったんですよ。グループの空気感が。でも、その人のいいところばかり見ていても、結局好き止まりなんですよ。そういう意味で、みんなの悪いところも知って、よりメンバーのことが好きになりました。あと、自分にとって、居心地がよくなったと思います。それまでみんなバラバラだったけど適合しようとして、ちゃんと5人が合わさっていったんだなって。よく、喧嘩して団結していくって言われると思うんですけど、うちらはちょっとずつぶつかりあって、気がついたら団結してきたなーって感じなんです。当時は何も思っていなかったんですけど、ちょっとずつあったんですよね、内戦が(笑)。

──時期は最近のことですけど、髪色を金に変えたきっかけは何かあったんですか?

MAYU : これは完全に気分ですね。EMPiREって、6人の背格好が似ているじゃないですか? もともと私はショートカットだったので、そんなに似てはいなかったけど、1人くらい明るい髪の子がいてもいいのかなと思って。

──最近、WACKのメンバーの髪がカラフルになってきましたね。なにより、(カミヤ)サキちゃんが坊主でカラーも入っていて襟足も伸ばしてと、髪型の概念を壊してきていますからね(笑)。

MAYU : サキさんはすごいですよね。あのフェイズにいけたらなって、すごく思うんですよ。まだ私は、わかりやすく言えば顔がかわいいとかかわいくないとかってところでやっているんですよ。好みか好みじゃないかみたいな。サキさんはそうじゃないじゃないですか? どう捉えていいかわからないけど、すごい。自分を貫き通すっていうのが格好いいんです。基準みたいなものを、ぶっ壊しているじゃないですか。それがすごく羨ましい気持ちです。サキさんにもいろいろあると思うんですけど、外向きに出している姿がすごく格好いいなって思います。

まずは楽しむことが大事だって

──今年3月には〈WACK合宿オーディション2018〉が開催されました。ニコ生中継で、けっこう見ていたんじゃないですか？

MAYU : 練習があったので合間合間に見ていたんですけど、みんなキャラが濃いなというかハッとさせられました。どこかのグループに属して適合することも大事なんですけど、候補生の子たちにはそういうのがなくて、てんでバラバラで自分の好きなようにやっていたじゃないですか。それがすごくいいなと思ったし新鮮に感じたんです。あと、モモコさんのスピーチにめっちゃ感動しました。「（BiSHで）楽しいことをやらせてもらえているんだって改めて実感できて、この合宿に参加できたことはすごく感謝しています」って。キャリアは全然短いけど、私もそういう気持ちを忘れていたなと思いました。自分が好きでオーディションを受けて合格して活動しているのに、自分はダメだとか、役立たずだとか、そういうふうに思うようになっちゃっていたなって。まずは楽しむことが大事だって。モモコさんのスピーチを思い出すと泣きそうになるくらい、私の中でハイライトでしたね。

──候補生たちのことはどういう気持ちで見ていたんでしょう。

MAYU : EMPiREに新メンバーが入るかもしれないってことは事前に聞いていたので、この子が入ったらどうなるかな? みたいなことは考えて見ていました。あと、渡辺さんの気持ちになって、この場ではどういうことを求めているのかなってことを考えたり。合格するかどうか運やタイミングもあるので、みんながんばってと思って見ていました。

──〈WACK EXHiBiTiON〉では、最終的にみみらんどが脱落してしまいました。MAYUも去年の最終審査で脱落した経験をしているので、どんな気持ちで見ていたんでしょう。

MAYU : 気持ちはめっちゃわかるんです。私は落ちた半分の中の1人だったけど、あの場で1人だけっていうのは切なかったですね。でも、人から切ないと思われるのが余計にその場に立っている人にとっては切ないんですよ。「あの子が落ちてかわいそうだ」とか「あそこまで行かせているんだったら受からせてやれよ」って気持ちになるかもしれないけど、それを思われるのが余計みじめというか。ステージ裏でみみらんどちゃんに声をかけたんですけど、自分の価値をそれだけで定めないでほしいなと思いました。ここまで残っているっていう事実は変わらないから、そこには自信を持って欲しいし、たまたま今回が合わなかっただけだから、がんばったねって思いました。

──MAYUは脱落したあと、EMPiREの追加オーディションを受けて、EMPiREへの加入したわけですしね。

MAYU : 諦めなかったら夢は叶うとは言いたくはないんですけど、諦めたら本当に終わりだから。でも、そこにこだわらず好きなことをやっていてほしいです。

──MAHO EMPiRE、MiKiNA EMPiREの合格者2人に関しては、どういうことを思いましたか。

MAYU : やっぱりって思いました(笑)。見た目とか雰囲気でEMPiREに入るんじゃないかと思っていたし、合うかなって。何人入るかはわからなかったんですけど、入るとしたらこの2人かなと思っていたので、やっぱりそうなんだなと思って。

──2人のどんなところにEMPiREっぽさを感じましたか。

MAYU : どこかクールな感じを持っているというか。ずんずん行くって感じではなくて、冷静さを雰囲気に持ち合わせているところかなと。シュッとしているみたいな。

──そもそもEMPiREに新メンバーが入ることは、どう思っていたんでしょう。

MAYU : 仕方ないかなと思っていました。正直、EMPiREはまだ始まったばかりなので、このタイミングで入れるの? とは思ったんですけど、鉄は熱いうちに打て的な感じなのかなって。そのときはそのときでまたなるようになるし、がんばっていけばいいと思っていました。渡辺さんのことを信じているので、悪いふうにはならないと思っていました。

──同じステージで、YUiNAのBiSへの完全移籍を聞いたときはどんなことを思いましたか。

MAYU : 悲しい気持ちが…… というか、ショックで涙が出ちゃったんですけど、意外と頭の中は冷静でした。それまで、EMPiREにはドラマがなかったじゃないですか? だからそういうドラマも作られたのかな、とか。

──エモーショナルで進んでいくようなグループではなかったですからね。

MAYU : YUiNAの完全移籍は本当にショックだったんですけど、あのステージで私たちがどう立ち振る舞うかで、EMPiREの印象が決まってしまうと思ったんですよね。だから、新メンバーのことをすごく気にかけました。もし新メンバーをほったらかしでYUiNAのところに行って「悲しい……」みたいな感じになっちゃうとまずいと思って。今すぐにでもYUiNAのところに行きたかったけど、それをやってはダメだと思って。どう捉えられていたかはわからないですけど、私は新メンバー2人のことを気にしていました。

タイムリミットが迫っていっていることが、ただただ虚しかった

──そこから5月のマイナビBLITZ赤坂でのワンマンに向けて、5人体制と6人体制どちらも平行して練習していったわけですが、どんなことを考えながら過ごしたんでしょう。

MAYU : それに加えて、1stアルバム『THE EMPiRE STRiKES START!!』のリリース・タイミングでもあったので、自分の内面やメンバーと向かい合う時間がなくて。5人バージョンは5人で、6人バージョンは6人で完成させて、ひたすら必死に叩き込む日々でした。タイムリミットが迫っていっていることが、ただただ虚しかったですね。体は動いているけど、心は〈WACK EXHiBiTiON〉のときのまま止まったままで。混沌とした気持ちがずっと続いているけど、日々だけが過ぎていく。それがすごく虚しかったです。

──リリースの取材も多かったし、休みなく動いていましたからね。

MAYU : 空いた時間はフリを覚えようってくらい必死だったから、それなりにみんな折り合いをつけて、それぞれの時間を過ごしたんだろうなと思います。その時期は、みんながみんなに気を使っていて。私たちからYUiNAに対しても、YUiNAからみんなに対しても、新メンバーからうちらに対しても、すごく気を使ってくれていたし、逆もそうだった。いろいろあったなあって時期でした(笑)。

──『THE EMPiRE STRiKES START!!』には、「TOKYO MOONLiGHT」以外にもMAYU作詞曲は収録されているんでしたっけ?

MAYU : 「TOKYO MOONLiGHT」だけです。まだ活動が始まったばかりのときに、なんの気兼ねもなく書いた歌詞が使われたので、勝手にプレッシャーを感じちゃっていて。WACKって、グループに1人は歌詞を書く担当みたいな人がいるじゃないですか。だから、EMPiREでは私ががんばらなきゃいけないのかなと思っちゃって。頭がこんがらがっちゃっていて、ユーモアが足りなかったって思います。だから他の曲には使われなくて。

──いい歌詞を書こうと思って力んでしまったんですね。

MAYU : そのときは、書いていて楽しくなかったんです。書いて楽しかったって思う歌詞のほうが、いい歌詞が書けているのかなと思いますね。

──ツアー初日では、MAYU作詞の新曲が披露されていましたよね。

MAYU : あの曲を書いたときは、めちゃ楽しかったんですよ。自分に期待しないで、好きに書けばいいかと思って書きました。

──MCで言った「自由にやる」ってことは、すべての活動に対して言えることなんですね。

MAYU : 確かに! どこかで「自分はこんなもんだ……」と思っちゃっていたんでしょうね。だけど今は、常識とか、どう思われるのかとか、前より気にしなくなりました。

強制的に上書き保存みたいな感じだったと思います

──そして迎えた5月1日のマイナビBLITZ赤坂。YUiNA含めた初期5人のメンバーで、最初で最後のワンマンライヴとなりました。どんなライヴになりましたか。

MAYU : どういうパフォーマンスをしたかというのは正直覚えていないんですけど、5人でやっているときの気持ちはずっと覚えています。YUiNAと5人で曲があって幸せだなって、ステージ上ですごく思ったんですよね。1人1人のパートがあって、1人1人が目立てる場があった。1回きりのライヴというのが儚かったけど、幸せだなと思いました。なのでライヴ中、さみしいっていう気持ちはありませんでした。こんなに大きな会場で。多くの人に見てもらえている状況が、めっちゃ幸せでした。なんだかんだあったけど、いままで5人でやってこれてよかったなと思って全部出し尽くしました。

──5人体制で11曲を披露したあと、休む間も無く6人体制で、同じセットリストで再びステージに立ちました。6人体制ではどんなライヴになりましたか。

MAYU : 言ったらあれですけど、強制的に上書き保存みたいな感じだったと思います。悪い意味ではなく、見てくれている人たちに「YUiNAのことは一旦忘れて」と思いました。悲しい気持ちはあるけど、それを引きずっていても意味がないというか。冷たいと思われちゃうかもしれないけど、これからはこの6人でやるんだと思って臨みました。6人のEMPiREがへにゃへにゃなライヴをしたら、「やっぱり新メンバーを入れないほうがよかったし、YUiNAがいたほうがよかったじゃん」ってお客さんに思われちゃうかもしれない。それは、うちらのためにもYUiNAのためにもならないじゃないですか。YUiNAがBiSに移籍したあとで、私がBiSに来た意味ってなんだろうってなっちゃうから、そこは全力でやろうと思いました。

──6人でのライヴ・パフォーマンス自体はどうでしたか。

MAYU : 5人とは空気が違うなと思いました。人が違うだけで全然違うんだなって。なにより2人がすごく堂々としているのを見て尊敬しました。うちらはBiSHの〈TOKYO BiSH SHiNE3〉の日に初めてステージに立ったんですけど、目元しか見えないような衣装だったのにブルブルブルブルしていたんですよ。なのに、2人は初めてのステージから衣装も歌もあって、ダンスもしなきゃいけない中でやっているのに堂々としていて、まじですごいと思いました。頼もしい気持ちになりました。

──その日から約2ヶ月が経ち、新メンバーとの距離は近づいてきましたか。

MAYU : 徐々にですね。本当に内面まで入っていくのは、このツアーを通してかなと思っています。もちろん仲はいいし、どういう子かはわかってきたけど、2人もまだ私たちに気を使っているんと思うんですよね。よく2人で言い合っているんですよ(笑)。そういうのをうちらにも出せるようになれば、もっといいのになって。

──そういう意味で、EMPiREにとって重要なツアーになりそうですね。ファイナルは再びマイナビBLITZ赤坂です。どんなツアー、そしてBLITZにしたいと思いますか。

MAYU : ツアー初日の仙台公演でめちゃめちゃボロが出たというか。いろいろ反省点がみつかったから、1個1個潰していけば確実に成長できるだろうし、もっと全員が自分の中の突出したものを出せたらいいなと強く思いました。思い切りやらないと絶対に伝わらないんですよ。自分も含めて全員が、それぞれの武器とか、これは絶対に負けないってものとかをツアー中でみつけて、それをBLITZに持ち寄ってライヴができたら、5月1日とは全然違うステージができると思うんです。あと、団結することもそうだけど、ツアーは自分を見つめ直す機会かなと思っていて。6人の中で私の存在意義はなんなんだろうっていうものをみつけたいです。1個1個120%でやっていこうと思います。