見学に行くとしたら【天国】と【地獄】どっち?

こんにちは、
バロック期には宮廷舞曲が沢山書かれていますが、
実際にこれを演奏して貴族たちが踊っていたのでしょうか?
例えばバッハの管弦楽組曲を演奏して全曲踊り続けていたのでしょうか?
(20分弱くらいでしたっけ)アリアの時は演奏のみで休憩とか。
それとももうこの頃は音楽のみ鑑賞の為書かれていたような気もするのですが。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

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No.4 です。



バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ、パルティータ」全6曲では
・ソナタ(3曲):「緩—急—緩—急の4楽章」、いわゆる「教会ソナタ」の形式。でも「シチリアーナ」などの舞曲も含む。
・パルティータ(3曲):いわゆる「世俗的組曲」で、「アルマンド」、「クーラント」、「サラバンド」、「ジーグ」、「ルール」、「ガヴォット」、「メヌエット」、「ブーレ」といった舞曲から成ります。有名な「シャコンヌ」はパルティータ第2番の終曲です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E4%BC%B4 …

「ソナタ」は聞くため(それも教会で?)、「パルティータ」は踊るため、なんてことはなかったと思います。ヴァイオリン1本ですし。
どちらも「形式」「曲種」ということに過ぎません。

「無伴奏チェロ組曲」は、6曲全部が「世俗的組曲」の形式で、こちらも舞曲の組合せですね。
こちらも踊れないでしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E4%BC%B4 …
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No.1&2 です。



たとえば、ショパンのピアノ曲には「ポロネーズ」や「マズルカ」(いずれもポーランドの民族舞曲)などがありますが、あくまで「曲の種類」ということで、それで踊る人はいないでしょう。
また、交響曲の第3楽章によく使われる「メヌエット」「ガヴォット」なども、もともとは舞曲ですが、交響曲で踊る人はいないでしょう。

というように、もともと「舞曲」であっても、多くは「曲の形態・種類の名前」として使われているに過ぎません。
バッハと同時代のヘンデルが作曲した「水上の音楽」や「王宮の花火の音楽」などにも「メヌエット」「ブーレ」「リゴードン」「ホーンパイプ」「サラバンド」などの舞曲が使われていますが、これらはあくまでBGMであって踊ることはなかったでしょう。
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今でもダンスが踊れるところでは生バンドが演奏しています。

宮廷雅楽は日本もヨーロッパもバックグラウンドミュージックとして存在しています。映画昼下がりの情事でも楽団が音楽を演奏して、主人公が食事をしたりダンスをしてベットイン。そのあと楽団は帰っていきます。
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No.1 です。

ついでに。

「アリア」は、英語で「エア:air」というように、「空気、雰囲気」というラテン語が起源のようです。
「~風」「○○っぽく」というのがもともとの意味のようです。

https://ontomo-mag.com/article/column/shun-gakug …
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踊りたい人は踊ったかもしれませんね。



「舞曲」とは、もともとは「踊りのための曲」だったと思いますが、バロック期には「踊りを起源としたリズムに基づく曲」という意味になっていたと思います。
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