理想的な神棚の設置場所ですが、八足台を使うなら場所が必要になります
部屋が狭い・・・これが最大の難関になるので、自宅で八足台を使い神棚を祭ってみたいときにはそれなりの場所が必要になるわけだ。
天井付近であれば床を使うことはない、これならさほど場所を取らないというか場所を使っている感じさえ起こらない。
近年、八足台(八脚案とも言います)を使った神棚の祭り方に変更していく家庭が少しずつ増えてきていることもあって、おまかせ工房でも年間を通じて数多くの八足台を作らせてもらっています。
神社などの法人のような業務用が主だったけどね、今は家庭でも使うようになってきた。
八足台を使った神棚の祭り方をすると、目の前に神棚が置いてある感じになる。
そのため、従来であれば届かなかった場所、踏み台に乗ってお供物の交換をしていたとか、腕が上がりづらくなってきたという肉体的な問題も解決する。
一般的に八足台には布は被せない。
葬儀ではないので白い布を被せたりしないで利用します。
もし、布を被せるのであれば雑木で作ればいいだけの話でして、葬儀用の八足台というものもあるけど、今回の場合には使い方が違う。
八足台には「固定式」「組み立て式」の2種類があって、この違いについては過去に何度か説明をしているので、検索をしてみてください。
あぁ~なるほど、、、そういう目的の違い、用途の違いがあるのか、、、となります。
家庭で使うなら・・・組立式にしてください。
正月、節目の日、祭事のときなどはお供物が増えるので、一段では足りないこともあるかもしれない、そんときには二段などを使うといいでしょう。
場所が必要になるというのは、当然のことですが、一段、二段、三段と増えていくと、奥行きがその分必要になります。
ざっくりいうと1枚の天板の奥行きが最低でも25cm単位で手前にくる。
三段なら壁から75cmぐらい場所を使います。
一段、二段が多いですけどね、三段式を使うのは神社などが多いかな、それだけお供物が多いからね。
八脚案 二段組立式 幅2尺5寸 北米産桧(スプルース)
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興味のある方は是非ご覧ください。