QuickTime Player でよくあるトラブルを徹底解決!初心者必見の対処法5選

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 QuickTime Player でよくあるトラブルを徹底解決を書きます。

こんにちは!Macユーザーなら一度はお世話になるQuickTime Player

標準アプリでありながら、動画の再生・録画・簡単な編集までこなせる便利ツールです!🎥✨

しかし、使っていると…

「え、なんでこれできないの?」

「保存できないんだけど!?」

と、意外な制限やトラブルに遭遇することもありますよね💦

そこで今回は、QuickTime Playerのよくある5つの困りごとと、その解決策を初心者向けに分かりやすく解説します!

「QuickTime、もうちょっと使いやすければなぁ…」と思っている方、ぜひ参考にしてください!

QuickTime Playerでよくある5つの困りごとと解決法【初心者向け】

1. QuickTime PlayerでWAV形式に直接変換できない!?

困りごと

QuickTime Playerでは、動画ファイル(MOVなど)を「オーディオのみ」として書き出せますが、WAV形式には直接変換できません

標準の書き出し形式はM4Aなので、「WAVで保存したいのに!」と困る人も多いはず。

解決方法

1️⃣. QuickTime Playerで「オーディオのみ(M4A)」として書き出す

手順

1. MOVファイルをQuickTime Playerで開く

2. メニューバーから「ファイル」 → 「書き出す」 → 「オーディオのみ」 を選択

3. 保存先を指定して「書き出す」(デフォルトではM4A形式で保存)

4. M4AをWAVに変換する(以下の方法で対応)

QuickTime PlayerではWAV形式に直接変換できないので、M4Aを**「ミュージック」アプリ(旧iTunes)FFmpeg**などを使って変換します。


2️⃣. 「ミュージック(旧iTunes)」アプリを使ってM4A → WAVに変換する

QuickTimeで書き出したM4Aファイルを、Mac標準の「ミュージック」アプリ でWAVに変換できます。

手順

1. 「ミュージック」アプリを開く

2. メニューバーの「ミュージック」→「環境設定」を開く

3. 「ファイル」タブを選択 → 「読み込み設定」ボタンをクリック

4. 「インポート方法」を「WAVエンコーダ」に変更 → OKをクリック

5. M4Aファイルを「ミュージック」アプリに追加(ドラッグ&ドロップでOK)

6. 対象のファイルを選択 → メニューバーの「ファイル」→「変換」→「WAVバージョンを作成」

これでM4AがWAVに変換されます!🎵


3️⃣. FFmpegやオンラインツールを活用する

コマンドラインで変換したいならFFmpegを使うのもアリ。

手順

1. Homebrewが入っていない場合はインストール

ターミナルで以下を実行:

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"


2. FFmpegをインストール

brew install ffmpeg


3. MOVをWAVに変換するコマンドを実行

ffmpeg -i input.mov output.wav

(input.mov を変換したいファイルの名前に変更)

FFmpegは一括変換や動画編集にも使えるので、たくさんMOVファイルがある場合に便利!


4️⃣.オンラインツールを使う(ソフト不要)

「アプリをインストールしたくない!」という場合は、オンラインツールを使うのもアリ。

🔹 おすすめの無料オンライン変換サイト

CloudConvert

Convertio

手順

1. サイトを開く

2. MOVファイルをアップロード

3. 出力形式を「WAV」に指定

4. 変換ボタンを押してダウンロード

ただし、ファイルサイズ制限プライバシー面 に注意!大事なファイルはオフラインで変換するほうが安全。

👉 標準アプリだけでWAV変換するなら、「QuickTime + ミュージック」がおすすめ!

2. QuickTime Playerで開けない動画ファイルがある!

困りごと

QuickTime PlayerはMac標準のメディアプレイヤーですが、すべての動画形式に対応しているわけではありません

特に、AVI・MKV・WMVなどのファイルは開けないことが多いです。

解決方法

1. VLCメディアプレイヤーを使う(ほぼ全ての動画形式に対応!)

2. HandBrakeでMP4形式に変換してから開く(QuickTimeでも再生可能に!)

3. QuickTimeの「フォーマット変換機能」を使って再生できる形式に変更する

👉 どうしてもQuickTimeで開きたいなら、「MP4に変換」するのがベスト!

3. QuickTime Playerで録画したのに音が入らない!

困りごと

QuickTimeの画面録画機能を使って録画したのに、音声が入らない!

これは、QuickTimeがデフォルトでは「システム音」を録音できない仕様だからです。

解決方法

1. 外部マイクで録音する(シンプルだけど手間がかかる)

2. Soundflower(無料ツール)をインストールして、システム音を録音可能にする

3. 他の録画ソフト(OBS Studioなど)を使う(もっと高機能!)

👉 システム音を録音したいなら、「Soundflower」がおすすめ!

4. QuickTime Playerで編集した動画を保存できない!?

困りごと

QuickTimeには「トリム」「結合」「回転」など簡単な編集機能がありますが、編集後に保存できないことがあるんです!

特に、「書き出し」がグレーアウトしている場合は要注意

解決方法

1. 編集後、「別名で保存」を試す(上書きではなく、新しいファイルとして保存)

2. ファイルの保存先をデスクトップに変更してみる(アクセス権限の問題で保存できないことも)

3. 動画の形式をMP4やMOVに変更し、再度編集する

👉 「書き出し」ができないときは、まず「別名で保存」してみよう!

5. QuickTime Playerの画面録画が途中で止まる!

困りごと

長時間の画面録画をしていたら、途中で勝手に停止したり、保存できなくなったりすることがあります。

これは、Macのストレージ容量不足やCPU負荷が原因の可能性が高いです。

解決方法

1. 録画前に不要なアプリを終了し、メモリを確保する

2. 録画する前に「ディスクの空き容量」を確認!(最低でも10GB以上推奨)

3. 短時間の録画を複数回に分けて行う(長時間録画より安全!)

👉 長時間録画するなら、「ストレージとメモリの空き容量」をチェック!

QuickTime Playerのメリットとデメリット

メリット ✅

Macに標準搭載で無料

シンプルなUIで直感的に操作できる

簡単な編集や画面録画もできる

デメリット ❌

WAVやAVIなど、一部の形式に対応していない

システム音の録音ができない(設定次第で可能)

長時間録画に向いていない(保存トラブルの可能性)

まとめ:QuickTime Playerをもっと便利に使おう!

QuickTime Playerは便利なツールですが、意外と制限が多いのも事実。

「WAVに変換できない」「ファイルが開かない」などの問題は、ちょっとした工夫で解決できます!

💡 困ったときはこれを試そう!

  • ✔ WAV変換 → ミュージックアプリでM4Aを変換
  • ✔ 開けないファイル → VLCメディアプレイヤーを使う
  • ✔ 音が入らない → Soundflowerを導入
  • ✔ 編集後に保存できない → 「別名で保存」を試す
  • ✔ 録画が途中で止まる → ストレージ&メモリを確保

これでQuickTimeの「できない!」に悩まされることは少なくなるはず!✨

Macユーザーなら、標準アプリを**最大限に活用して、快適な動画ライフを楽しみましょう!