2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

隣の家の少女 / ジャック ケッチャム

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)作者: ジャックケッチャム,Jack Ketchum,金子浩出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 1998/07/01メディア: 文庫購入: 66人 クリック: 960回この商品を含むブログ (240件) を見る心がすさんでいるとき、毒を持って毒を制す的な気分…

不思議ブックマーカー

新着ブックマークには出るけどブックマークの本ページには出てこなくて数にもカウントされないのってスパムブックマーカー扱い?

今年をごくざっくりと振り返る

今年は「崩壊」の年でしたね。政治も経済も崩壊。司法も曲げられ気味ですインターネット崩壊一歩手前。医療も教育も崩壊の音が聞こえてきます。そしてその原因のいくつかは、日本人としてのモラル崩壊にあるようです。日本の社会としてね。 来年はいよいよ様…

獣の数字

なんだかな…

第四四半期総括

本当はもうちょっと早く書く予定だったんだけど、昨日のエントリがずいぶん盛り上がってしまったので今年最後のエントリとして。一年の総括は新年に。 全体的に低調な10月以降でしたが最後の一週間で盛り返した感じかなあ。 注目のエントリー(閾値20) 最…

そろそろ匿名掲示板も限界か

いや、今だから、って話でもないのだろうけれども。 例えば、これ。本当のところどうなのかは知らない。けれども、自分が気に入らないことなら多少回りに迷惑が掛かったり、冤罪の疑いがあっても平気、というのではいつも彼らが非難している痴漢冤罪ハメとや…

理解できることが正しいこと、という勘違いというか脳みそサボりすぎ

今人力検索みてて思ったんだけど、理解できないからわかりやすく教えてください、みたいなのって、本当に正しい説明じゃなくて、それだったら簡単に理解できるっていう説明で納得しちゃう傾向があるね。元々思考することをサボって聞いているわけだから、答…

ここ数日のネットの自由の件まとめ

実名晒しの件(実名晒し周辺雑感 - novtan別館)があって、 名寄せの問題について書いた(名寄せの問題について - novtan別館)ら、 NATROM先生が喫煙者の非マナーの件について書いてた(2007-12-27)ので それになぞらえてネットの自由について書いた(自分で自分…

自分で自分の首を絞めるWeb利用者

取り立てて嫌煙ではない僕は、よっぽどマナー違反でない限りはまあタバコを吸うことを咎めたりはしないのですが、さすがにこういう人たちはどうかと思うのです。 非喫煙者と共存しようという態度がまった見られない。ファシズムと闘う闘士のつもりなのだろう…

拠って立つべきところが違うわけだが

無断リンクと実名晒しを一緒にして、無断リンクはいけないことだ、と主張する論が出てくるんじゃないかな、というのは僕自身実名晒しの顛末は如何に - novtan別館を書いたときに少し感じたことなので、まあどっかから来るだろうと思って考えてはいたんだけど…

MiAU緊急シンポジウムの斉藤氏の発言について

CNETで掲載された記事はちょっと抜書き的になっていて何故そういえるのか、というところの背景が伝わっていないので勝手ながら僕の考えも交えて補足したい。 デジタル時代のコピー制限における根拠となるDRMについて、慶応義塾大学DMC機構の斉藤氏は「技術的…

禁止を主張すると感情的になりがち

なのは何故だろうか。それは、その「禁止」という主張の源泉が、感情にあるからに他ならないのではないかと思う。 無断リンクにしても公共の場での喫煙にしても、譲り合い助け合い分かり合って行うことであれば、「禁止」という強い言葉までは行かないはずな…

嫌煙権を主張すること

どうも僕はこう自分の不愉快が我慢できる範囲であれば、面倒なアクションを起こすぐらいだったら我慢した方がまし、と思う傾向がある。こういう人からは何かの禁止を求めるような運動は出てこない。もう一つ。不愉快が、我慢できる範囲を遥かにオーバーした…

MiAUの緊急シンポジウムに行って来たよ

ダウンロード違法化の流れについての緊急シンポジウムに(途中参加ですが)行って来ました。内容について詳しくはMiAUのページに掲載されると思うので割愛。 出た話としては、流れは決定してると言ってもまだ法案になるかどうか、というか、正直今国会での提出…

思いやりなんて何の足しにもならないよ

生活を成り立たせるのは結果であって、保証ではないはずなんだけど。 例えば、実演家としての音楽家のユニオンが成り立っているのは、技能保持者としての、つまり職人としての価値を認める話であって、個人としての価値の創出はその文脈とは違うところで成り…

実名晒しの顛末は如何に

ぐだぐだになってきました。 はてなの「他に載っているからいいだろ」という見解はちと酷いと思う。というか、原則をもう少し整理した方がよい。 著名であるかどうかに関わらず、本人の意思がそこにない実名の掲載は、人の手によって行われるべきではない。…

音楽と豆腐

昨日のMiAU緊急シンポジウムの打ち上げで、兼ねてから気になっていたあることを聞いてみた。 「音楽業界と豆腐業界って昔はずっと売上が拮抗しているって聞いたんですが最近はどうなっているんですかね」 そしたら池田先生が、「私も気になって最近調べたん…

公務員に損害賠償請求?

どうもちょっと古いだけでソースがない。報道として特権をもっているテレビ局はしっかりと残すことを意識して欲しいものだけど。 ここにあったのだけど消えてる。google先生のキャッシュによると、福田総理も前向きに検討してほしいとのこと。不祥事には資財…

実名晒し問題をイデオロギーの対立のタネにしてはならない

今回のO氏実名晒され問題は、本来実名匿名論としては一番粗雑な原理主義の問題は法的な領域に踏み込んでいて、論争する対象ではないと考えている。プライバシーを巡るここ「何十年かの」議論を踏まえ、また個人情報保護法の観点からいっても、到底許容しえ…

実名晒し周辺雑感

どうも普段のイデオロギーを主張しなおす場になっているだけのような気がしてならない。 そして、大抵の主張は実名晒しそのものの問題ではなく周辺論になっている(自分も含めて)。 ずれた話題 まず、個別の案件があって、その案件の是非は状況から言うと明ら…

名寄せの問題について

個人情報保護法が出来た背景は、ウェブへ情報が流れることにより、その検索性能とマッチング能力により、名寄せできてしまう可能性が格段に高まることが、プライバシーの侵害に繋がる、ということである。 ので、直接的に違法ではないとはいえ、断片的な情報…

トンデモと言うもの

なんかさ、計算間違いを元に主張するとかそういうのがトンデモという風潮があるんだけど、それって確かに頭の中身が飛躍している点ではトンデモといっていいのかもしれないけど、ありていに言うと、単なるバカであり、トンデモと言う栄誉を担わせるのには分…

他人に迷惑をかけると願いが叶う話

万引きしたら願いが叶うなんて話を広める方もどうかと思うけど、そんな話を信じてしまう高校生たちはどのようなリアルをもっているのか。 ケータイ小説はそのメールでやりとりされるような、身近な他人のような、コミュニケーションのスピード感が変わったよ…

まだ揉めてるんだ、みっくみく

ブログでお互いの見解の相違を指摘しあう会の様相を呈していますね。何かの陰謀にも思えてならない。 クリプトンの社長が言う筋の話ももっともだとは思いつつ、この問題はスピード解決が必要だと感じる。ドワンゴが、既存の業界なのか、新しい業界なのか、と…

ライブを収入源にすることとウェブでの宣伝の話

先のエントリは色々なコメントを頂きました。んで少し考えてみた。 ライブで直接的な収入が得られるってのはある程度の成功したアーティストにしかできないことだ。会場使用料もタダではないし、著作権使用料は自分の曲でも払わなければならない。だから、差…

日本人はバカになったか

バカという評価は非常に難しい評価で、頭が悪いとか融通が利かないとか、ツンデレテラ萌エスとかマルチミーニングの単語でもあるため、こういう言葉を突きつけられると、そんなくくり方ってあり?って思ってしまいます。 http://business.nikkeibp.co.jp/art…

匿名の批判はどこまで許される?

自ら公表しているとはいえ、実名を晒すリスクとかそういうレベルじゃない誹謗中傷を喰らうことを覚悟せよというのはいささか酷だろう。匿名の理由が自らを守るためなのであれば、リスクの度合いを自ら高めているとはいえ、そのことを利用して攻撃するのは卑…

実名晒し上げについて某所の通りすがりさんの意見と僕の見解

直接かかわりたくないのでここで。 ハンドルネームや作家名を使用している人物への実名曝しはプライバシーの侵害に当たる可能性が高い 実名を書くに値する違法行為、一般社会への実害の有る行為を行ったと裁判官が認められる程の根拠と証拠があれば、削除勧…

ライブこそが音楽?そうではないよね

音楽のライブ至上主義と言うのは特に実際に音楽をやったり、足しげくコンサートやライブに通ったりする人が良く陥りやすい罠だと思ったりするのだけれども、必ずしも正しいとは思わない。 Jazz なんか特にそうですが、ライブこそが音楽です。 〜中略〜 その…

新古書店からの印税収入?

権利に対する現状認識と、思いがばらばらでありすぎると言うのは権利者として問題だと思うし、適当な認識の人が適当に収入増を図っているというだけの印象を受けてしまいがちなところがまた反発を招く原因だと思うので、業界団体はちゃんと発言を制御すべき…