2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
自分では明らかにネタであるように書いたのだけれど、マジレスなコメントは付くわリンク元では釣り扱いされているわでなかなか思い通りには行きません。ブクマを見ると普通に「ネタ」タグが付いているのに。 ネタはネタとわかるようにはっきり書いた方が良い…
実際の法律・判例・思想によらず、最初の定義の部分から考え直してみるという話。現実と乖離している部分についてはご容赦願います。 前置き Webの成り立ちは参考文献らくらく到達マシーンだったとすると、まず引用ありきであり、参考文献の参照としてのリン…
政府は国民を正しく導いていくつもりがあるのだろうか。 ある 現状が想定どおり⇒国民奴隷化陰謀論 現状が想定外⇒政府首脳無能疑惑 ない 現状を憂えている⇒建前論固執主義 現状を憂えていない⇒同じアホなら踊らにゃ損々疑惑 単純化するとこんな感じ?学力の向…
というと語弊があるかな、訳された方だから。シドニィ・シェルダン氏が亡くなったとの事。僕の幼少の頃、新聞には超訳のうたい文句での広告が並び、また英語の朗読を使った教材も並んでいたものです。超訳自体は批判されることも多かったですけど原文と比較…
科学の入門編なんて読んでも意味ないのですよ。文系理系二元論はあまり好きではないですが、それでもいわゆる「文系」のいちばんそれらしい人たちに欠けているものは知識を蓄える力ではなく、それを系統付ける力です。大学に行って誰かの主張の寄せ集めレポ…
IT業界でデスマーチと言う概念があるのは確かですし、実態としてデスマーチが横行しているも事実。でも、プロジェクトと言うのは終結するものだし、場合によっては一人のスーパースターによる大逆転が起こることもあります。終わりが分からないと言っても予…
コメント欄で香ばしいF社批判が巻き起こっていますが本題とは全く関係ない話をこんな大事なエントリのコメントとして書き込む人たちの気が知れません。よっぽどシステム屋に文句があるのでしょうか。いや、その気持ち自体は分からなくはないというかむしろ分…
※念のために言っておきますが、この言葉そのものが良くないと言っているわけではありません。 疑似科学という言葉が急にクローズアップされたせいか、急速に言葉が陳腐化して本来の意味をなさない使われ方が散見されるようになった。極端な話で科学なんて全…
無罪にもいろいろあって、有罪とするには証拠不十分であったり、そもそも誤認逮捕だったりするわけですが、特に誤認逮捕の場合においては状況にもよりますが逮捕された側が一方的に社会的なコストを払わされていることになります。「誤認」が起きる原因はい…
伊藤忠商事の会長かなんかが本音トークをかましてしまって、経済界はホワイトカラー・イグゼンプションは残業代抑止+休日出勤強要のための制度であると言うことだと考えている証拠がまた一つ増えてしまったわけですが、建前をいくら取り繕っても本音がそこ…
ちょっと考えた。単なる雑感ですが。 子供は納得の出来る「理由」を求めるが、大人は納得の出来る「根拠」を求める。両者は時として一致するけれども。子供の問いの方が往々にして根源的であって、大人の問いや大人の答えは過去に決められた事実を拠り所にし…
増田(はてな匿名ダイアリー)で面白いのを見つけた。 JASRACの矛盾した論理を徹底的に糾弾せよ! ここで二つ目に引用されている記事。更に一時情報源の産経のサイトの記事は古い話なんで既に消えてしまっているようですが、 JASRACは「ジャスラック管理…
日経の記事によると、JASRACを初めとした著作権利者団体で著作権の集中管理に乗り出すそうで。 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070125AT3Y2300525012007.html そのこと自体は悪いことじゃないし、今も各団体個別にやっている話ではあるんですが、JAS…
「納豆にダイエット効果がない」の件について。コメントが発端になってしまったのもありますし、松永氏の後続エントリで僕の中では腑に落ちたので一応最後としてまとめておきます。 あるある大事典の「実験捏造」は「納豆ダイエットに効果がない」を意味しな…
hasenkaのメモ - 地球の重大セキュリティホール むかしへそを押すと壊れてしまうロボットというのがよくあったがあなたがそのような地球のへそを偶然見つけてしまったらどうするか。 コンピューター業界では昔からよく伝説になると言うか、押してはいけない…
何故だかわからないけれども、レトリックを駆使する人の大半は他人のそれについての感覚が鈍い。自分はリテラシーが高ければ読み取れるでしょ、ぐらいの勢いなのに、他人の発言の行間は読まないんだか読めないんだかわからないけど、ほのめかしじゃわからん…
めんどくさいんですよ、自分でものを考えて、何かを評価したりするのは。テレビを見ていると代わりに誰かが考えてくれる。見ているほうとしてはそれに共感したり反発したりすることで一生懸命考える代わりににはなる。非常に楽なことです。 実験結果を見せら…
少し話題になっているので便乗。といっても話題元のエントリとはあまり関係ありません。 さて、知らないということ自体はどんなに博識でも全てを知りうることが出来ないわけですから問題ではありません。じゃあ何が問題かというと、一つにはこの発想が事実上…
ちょっと前のエントリにかの高名な「通りすがり」様よりコメントを頂きました。僕もしがない三流ブロガーからのステップアップに成功したと言うことでしょうか。 コメントを頂いたのはnovtan別館 - 「あるある」と「まん延するニセ科学」です。 通りすがり …
ある記事にブクマコメントをつけたら反応があったので。 備忘録ことのはインフォーマル「あるあるが捏造」は「納豆にダイエット効果はない」を意味しないに そういう問題でもないと思うけど。「人々が期待しているデータに裏付けられた確かな効果はなかった…
という意見を浸透させることでサービス残業させ放題という陰謀論を考えた。プロジェクトXも「使命感の大切さ」を植えつけるためのプロパガンダ放送。実際には小泉が格差社会を煽ったせいでみんなが待遇についてより深く考えるようになって失敗と言う結果に…
一方的な物言いについて対話を試みるための発言に対して「バカと言う奴がバカ」というレベルにまで会話を引きずり落として判定勝ちを狙うような発言。こういう発言をする人と不幸にして議論になった場合、議論をするかどうかの価値判断をもう一度しなおして…
不思議なことに、その言葉と裏腹に大抵の場合、その後に全く正反対の議論が展開される枕詞。「その点については」等で論点を絞って賛成を表明している場合はそうでないことも多いですが。一歩譲ったように見せるのが議論のテクニックと思っている可能性があ…
某A新聞は2007/1/22朝刊の社説において「あるある捏造問題」を取り上げている。さすが捏造の大家だけあって、その追及は厳しい。「捏造は発覚を遅らせられるようにもっと上手くやるものだ」といわんばかりの勢い。素晴らしい。 長年のメディアによる国民の…
繰り返しになるけれど、決してインターネットと言うメディアが弱く、テレビというメディアが強いのが要因なのではないと思うのです。もちろん、伝達能力と言う点で差があるのは認めざるを得ないけれども、「あるある」で放送すると商品が売り切れる(これは「…
黒酢くらいなら薬のようなものだと思って続けることも可能かも知れないけれど、普段そこまで食べていないものを毎日しかも毎食食べれると思う思考に僕は興味がある。副食物とはいえ、存在感においては肉や魚にも決して劣らない納豆。いっせいに買い求めた人…
生粋のジャズリスナーでない僕は、大学のBig Bandに入ったことがきっかけで持っているCDの量としてはジャズのほうが多いという状態になるまではたいした時間がかからなかった。もういわゆるフュージョンの時代は終わりを告げようとしており、ストレートアヘ…
自らの思考とその理念に生きた男。明治の日本に新しい秩序を打ち立てようとしたこの男がよりどころにしたのはその議論の能力であり、その法理念でいた。しかし、薩長に対する憎悪とも言える思いと、その容赦のなさすぎる思考が彼を追い詰め、結果、逆賊とし…
類似:「みんなが否定しているわけじゃありません」 既に議論が多数決になっているかに見えるような趣のあるワードだが、某「サイレントマジョリティー」的な使い方をしていたら否定の意見を一蹴し、自分の意見を正しいとするための強引な方向付けに他ならな…
当たり前であるが、人間の考えと言うものは変わるのだ。もちろん、断固として変わらない部分はあると思うけれども、それはその人の根幹の部分であり、またそれすら巨大な影響力のある人(あるいは著書)により変わりうる。男子三日(略)である。ましてや、その…