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感想 孤島の来訪者 方丈 貴恵 第二弾。犯人は、異次元からやってきた謎の生命体まれひと。人間に擬態し殺人を繰り返している。誰に まれひと が乗り移り、どんな方法でさつがいしたのかというミステリー。

探偵役が殺人願望を持っていたという設定がいい。
プロローグ の 船上にて こういうセリフを吐いていた。
竜泉佑樹は、これから人を殺すつもりだった。

しかし、彼に取って代わるように 別人が連続殺人をする。
だから、しかたなく探偵役となるのだ。

犯人は異次元からやってきた謎の生命体 まれひと です。
こいつ生き物に擬態する。
つまり乗り移るというのか乗っ取る。それになれる。

このミステリーは殺人事件の犯人である まれひと が何に誰に乗り移っているのか
どうやって犯行をやり遂げたのかを明かすという展開になっています。

雰囲気は「プレデター」みたいな感じ
そこに本格ミステリーを加味したような

何やねん、それって思いました。

特殊設定なので作者のやりたい放題に感じました。これをフェアーな謎解きと言えるかどうかは疑問です。
正直に言うと、こういうのは好きではない。何とでもできるでしょと思ってしまう。

トリックもわざわざ特殊設定にするほどでもなく、というかしょぼい感じでした。
三部作なのですが、残りの作品は読むかどうか迷っています。

この作品は、僕とはあいませんでした。
エンタメとしてもごちゃごちゃしすぎでわかりずらい感じでした。







2025 12 18


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