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ガンズ・アンド・ローゼズは19年間ライヴに参加してきたドラマーのフランク・フェラーがバンドを離れることを発表している。

フランク・フェラーはガンズ・アンド・ローゼズに最も長く在籍したドラマーとなっていて、スラッシュとダフ・マッケイガンが復帰するよりもずっと前の2006年にブライアン・マンティアに代わってバンドに参加している。ガンズ・アンド・ローゼズのドラマーはスティーヴン・アドラー、マット・ソーラムが歴代務めてきている。

ガンズ・アンド・ローゼズはソーシャル・メディアで次のように述べている。「ガンズ・アンド・ローゼズはその歩みにおいて最も長くドラマーを務めてきたフランク・フェラーが友好的にバンドから離れることを発表します。バンドとして19年間にわたるその友人関係、クリエイティヴィティ、確固たる存在に感謝していますし、音楽的旅路の次章で彼が成功することを願っています」

「フランク・フェラーは2006年6月のライヴでガンズ・アンド・ローゼズに参加して、アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンという3人の再結成による最近のライヴも含めて、その後のツアーでリズム・セクションを支えてきました。彼のバンドとの最後のライヴは2023年11月5日に行われたメキシコ公演となっています」

フランク・フェラーの後任ドラマーが誰になるかについては現時点で情報は公開されていない。

昨年12月、元ドラマーのマット・ソーラムはバンドの再結成から外れたことについて当初よりも「だいぶ落ち着いた」と語っている。

「正直、最初は変な感じだったんだ。『分かった。再結成だね。再結成を成功させよう』と思っていたんだけど、そうはならなかった。だから、当初と較べると、だいぶ落ち着いたよ」

マット・ソーラムは再結成から外れたことについてザ・ビートルズリンゴ・スターから連絡をもらったことも明かしている。「電話をくれて、そのことを話した人がいたんだけど、それがリンゴ・スターだったんだ。彼が『パーティーには誘われなかったのかい?』と言うから、『そうなんだよ。誘われなかったんだ』と答えた。分かると思うけど、パーティーに誘われなかったら、引っかかるだろ。まさにパーティーに誘われなかった感じだったんだ」

マット・ソーラムは次のように続けている。「でも、そうしたらリンゴ・スターはジョン・レノンポール・マッカートニーとの話をしてくれたんだ。『彼が話をしてくれて、ジョン・レノンのことを話してくれたのか。これはクレイジーだ』と思ったね。それはまさに世界が味方についてくれたようなものだった。リンゴ・スターとパーティーに誘われなかったことについて電話で話したんだ。『これだ』という感じだったね」

ガンズ・アンド・ローゼズはブラック・サバスの最後のライヴにも出演することが先日発表されている。

ブラック・サバスは地元バーミンガムのヴィラ・パークで7月5日にラスト・コンサートを行うことが決定している。

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