女子ウケ悪い!? 「サードウェーブ男子」ファッション
サードウェーブ男子の「丁寧に暮らす」彼らのライフスタイル。そのリアルなキーワードについて、同世代の女性や、あるいはサードウェーブとは無縁の新橋サラリーマンなどはどう受け止めるのか? 今回はファッションについて街の反応を探った。
◆頑張らない、ムリしない、心地よい……という頑張り
一般に、サードウェーブ男子を特徴づけるファッションはというと、代官山で聞いてみると「ニューバランス、キャップ、メガネ」(27歳・女)と言う。
「ニューバランスって運動靴でしょ?」と言う新橋サラリーマンの指摘はごもっとも。今さら感あるものばかりだが、要はブランドに左右されず、良質なもの、身につけて心地よいものを選ぶというのが、彼らのそもそもの信条だ。
「知人のデザイナーに作ってもらったオーダーメイドのパンツや靴を愛用していて、友人の作品だけで、全身をコーディネートできる」(29歳・男)なんて人もいたが、そんなオリジナリティも、「『世界で自分だけ』という特別感かクラフト作品の一点モノに弱いのは、自分に自信のない表れに思える」(35歳・女)と女子は一刀両断。
素材へのこだわりも女子ウケは悪い。
「『肌に直接、身につけるものは自然派素材がいい』と、心地のいいリネンとパジャマにこだわり、オーガニックコットンの一枚2000円のパンツ……って女子かよ!?」(28歳・女)と、滲み出るナルシシズムに手厳しい意見。
コーディネート的にはサードウェーブ男子の基本は「スウェットにサンダル」という気取らないスタイルも“あり”とする「ノームコア(究極の普通)」。これには新橋のサラリーマンからも「ああ、楽でいいよね、俺も休みの日はだいたいそれ」との一言。ま、サードウェーブ男子からは「一緒にするな」と言われそうではあるが。
ただ、「知人の自他ともに認めるシティボーイは、髪形がアシンメトリー。オシャレかどうか以前に、ナルシシストにしか見えない」(32歳・女)というようにキメキメのスタイルでも非難されるのだから、まだ普通のファッションのほうが女子ウケはするかもしれない。変なこだわりウンチクを垂れないならば、ではあるが。
― [サードウェーブ男子]の意識高い系な日々 ―

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