「最近のスバル車はあまりにも北米市場にすり寄ってる」は本当か?
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
ドラマで描かれるように、編集者にとって担当作家は神様。一読者だった自分が憧れの人の担当になれるなんて! しかし編集者である以上、時には心を鬼にしなければ……。気まぐれな神様を飽きさせずに、新機軸を打ち出そうと常に試行錯誤しております。で、そろそろ神様の上から目線にも飽きてきたと思うので、こんな感じはどうでしょうか?(担当K)
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MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu
◆鬼編集者の命令で北米市場重視のスバル車批判を試みました


レヴォーグの登場で国内向けのツーリングワゴンがなくなり、セダンとSUVのみになったレガシィ。そのSUVがこのアウトバックです。2.5リッターのガソリンエンジンは175馬力で、価格は313万円2000円~

クロスオーバー7は3列シートのミニバンですが、パッと見は背の高いステーションワゴン? アウトバックと同じエンジンでも173馬力となぜか2馬力控えめ。シートのスエードの手触りがいい感じです。価格は275万4000円
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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