駅員の願い「ゲロを吐いたら教えてほしい」
―[電車内の[迷惑(狂)人間]図鑑]―
電車で通勤通学している男女200人を対象に「電車で迷惑だと思う行為」のアンケートを実施。日本人が電車内のどのような行為に「イライラしている」のかを探った。
◆泥酔者にケンカ、クレームの嵐……etc 現役駅員が辟易する迷惑者たち
大手民鉄16社で構成される日本民営鉄道協会の調査によると、’11年度における、乗客の駅係員に対する暴力行為は229件。そのうち、実に75%が「飲酒あり」、すなわち「酔っぱらい」によるものだったという。
(グラフ参照⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=232472)
確かに、酔っぱらいの迷惑行為には日常的に遭遇する。小誌記者が首都圏主要沿線の実態を連日調査した際も、何度も彼らの迷惑な行動を目撃した。電車内の酒盛りに始まり、至る所でゲロをまき散らすのは序の口。特にターミナル駅はトラブルが多く、池袋駅の警備員に聞いたところ、やはり「ケンカは日常茶飯事」なのだとか。
酔っぱらいに対処するのは鉄道係員の役割だが、実際のところ、彼らのどんな行為が一番迷惑なのか。現役駅員のN氏は語る。
「やはりケンカですね。特に走行中は本当に勘弁してほしいです。以前、某線でケンカがあった際も、当事者たちを降ろすために電車が15分遅れた。結局、警察に引き渡しましたが、遅延の理由をどうアナウンスしたものか悩みました。簡単に『お客様トラブルのため』と言えばいいんでしょうが、駅側としても、お客様のせいにするようなことはあまり言いたくないというのが本音なんです」
前出の調査結果にもあるように、鉄道係員は暴力沙汰に巻き込まれれることもある。
記者が上野駅で遭遇したケースでは、始発電車を掃除していた車内清掃員に対し、サラリーマン風の男が「早く座らせろ!」と恫喝。まだ清掃が終わらないうちに、無理やり車内に乗り込んだのだ。もちろん、ほかの乗客はホームに整列していた。このとき、清掃員が男を押しとどめていたら、間違いなく一悶着起こっていただろう。
N氏も、乗客から“逆ギレ”されることは多いそうだ。
「特急の発車数分前に窓口に来て、指定席の切符を求める人にありがちです。購入できたとしても、間に合わない可能性が高い。でも、そう説明すると、『いいから早く買わせろ!』と怒る。かといって、販売して間に合わなかったら、後でクレームをつけてくる。どうしたらいいのか……」

―[電車内の[迷惑(狂)人間]図鑑]―
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