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銀座ホステスが1セット4000円の安キャバに勤めてみたら…出会った“痛客”の珍言動7選

 大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。36歳なので朝3時までアフターで中島みゆきを熱唱したりすると、その疲労を2日は引きずります。若い女の子はすごいですね。その後、学校に行ったり、勤め先に出社したりしているのですから。私にもあんな時期があったのかな(ものすごく遠い目)。
みずえちゃん

最近は夜更かしがキツくなってきた筆者(みずえちゃん)

 その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。

4,000円の重みを嚙みしめたあの夜

 緊急事態宣言が発令されたり解除されたり、緊急事態宣言が解除されたと思ったら、今度はまん防(まん延防止等重点措置)をやるとかやらないとか言い出したりで、なかなか銀座に出勤できなかった頃、西武池袋線沿線の某駅から徒歩約30秒、1セット4,000円の安キャバにこっそり在籍していました。  銀座で遊んでいらっしゃる男性というのは遊びを知り尽くしたプロのお客様が大半ですし、常識人です。そもそも銀座は「芸能人が酔っ払ってホステスの胸を触った」なんてことがニュースになってしまうくらい平和な街です。  一方、1セット4,000円の安キャバですが、治安はそれなりに悪いです。お見えになるのは、昔お笑い芸人さんのコント番組でよく見た前歯のないおじさんなどがメインで、そんな人たちから“4,000円も”頂くのですからね。お金の重みが違います。命のやり取りすぎる……。  そこで今回は、「1セット4,000円の安キャバで出会った珍客7選」を解説します。  おじさんの振り見て我が振り直しましょう。  

珍客その①自称・占い師おじさん

   女性の身体に触れることを目的に「手相を見るよ」と言い出すおじさんは、合コンや、コリドー街の居酒屋など、いたるところに出没します。もちろん1セット4,000円の安キャバも例外ではありません。  自称 占い師のおじさんは私の手相を見て生命線がうんぬんかんぬんとやった後、「生年月日は?」とおっしゃいました。「1989年の7月28日です」と私が答えると、「てことは32歳!?(当時)すぐに赤ちゃんを作らないと手遅れになる!」とおじさんは目を丸くしました。  そこからは高齢出産のリスクについてこんこんと語り、最終的には「子種ならいつでも提供できます」「アッチには自信がある」「何回でもできます」とおじさんは力説。もう手相関係ないじゃん。  終業後、お店最寄りのコンビニのイートインスペースでカップ麺をすすっているおじさんを偶然目撃。占い師なのに終電を逃すことは予見できなかったようです。
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LINEで大はしゃぎするおじさん
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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