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元セクシー女優が暴露する「ビデオ撮影の裏側」。女優が“許されるワガママ”とNG行動

食事についても半分くらい要望が通る

たかなし亜妖 丸1日、あるいは数日間も現場に缶詰めだと、食べ物は超・重要な問題になってくる。「そんな、食事ごときで」と思われるかもしれないが、仕事中は自由な行動ができず、好き勝手にコンビニへ行くことも外食も許されない。必要なものがあればADへおつかいを頼むしかなく、食事もメーカーが定めたタイミングで食べるとなると、大なり小なりストレスを覚えるものだ。  よって裏方は、何が食べたいか・好きor嫌いなものは何か・アレルギーの有無などを女優に聞き、少しでも内面の負担が減るように心がける。  相当高価なお弁当や、すぐに手に入らないもののお願いは通らないけれど、コンビニを指定するくらいのワガママならOK。たまに超シゴデキADだと、近隣に指定のコンビニがなくとも時間が許す限り走り回るのだから、こうなると確かに“女優は姫扱い”と言えるかもしれない。

単体の現場ならより“姫扱い”に

 また、単体の現場なら出演者の好みのおやつが置いてあったり、好きなお弁当のジャンルを事前ヒアリングするなどして、なるべく要望に応えられるよう工夫がなされている。  予算の都合や配送の問題で難しいときも多いのだが、基本的には半分くらいのワガママが通るので、食事関係で演者が困ることはあまりないだろう。
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衣装については要望が通らないワケ
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
X(旧Twitter):@takanashiaaya

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