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「黙れ!ブス」婚活パーティーで泥酔した“自称社長”が大暴れ…警察を呼ばれて“驚きの嘘”が判明

男女の結婚率が低下してはいるものの、婚活市場は今なお賑わっている。その影響でマッチングアプリが人気を集めているが、より健全な出会いを求めて結婚相談所を利用する人も数多くいる。 しかし、結婚相談所が主催しているからといって問題が起きないとは限らない。 今回は相談所が実施した合コンイベントで、とある婚活女性が味わった最低最悪な出来事を紹介していく。
婚活パーティー

※画像はイメージです。以下同

安心感のある結婚相談所主催の合コンは年齢層高め

会社の同僚や友人がほとんど結婚して焦っていた事務OLの丸岡洋子さん(仮名、36歳)は結婚相談所への入会を検討していた。 しかし、結婚相談所の入会金や月会費を合わせるとおよそ20万円かかることもあり、二の足を踏んでいた。そんな矢先、同僚から「まずは相談所主催の合コンパーティーに行ってみては?」と提案されたそうだ。 「参加費3500円で済むし、結婚相談所が運営しているのであれば、ヤリモクや遊び半分で来る男性も少ないだろうと思い、東京駅周辺で開催されるパーティーの参加を決めました。食事付きの飲み会であれば気軽に会話できるかもと期待も大きかったです」 パーティー当日、会場となる東京駅・八重洲口にあるイタリアン居酒屋に到着した丸岡さん。普段は着ない高級ブランドのドレスを久々に着用し、メイクもバッチリ決め込んで準備は万端。店内に入ると男女10:10で対面の席が用意。 いわゆる合コン形式で、食事はコース、ドリンクは飲み放題の2時間制。途中、運営の指示で席替えを行なうというシステムだった。 年齢層はというと、女性は30代中盤から40代序盤、男性は40代でマジメそうな外見の人が中心。騒がしそうな20代男性がいないと分かり、「じっくり真剣な会話をできそう」と丸岡さんは俄然やる気になっていたそうだ。 「以前街コンに参加したときの格安居酒屋とは違って料理もちゃんとしていたし、男性もスマートで大人っぽい印象の方々が多くて、参加して良かったと思いました。でもまさかあんなことになるとは……」

沢村一樹似の社長とワイン話で意気投合

合コンパーティーの序盤は近くの席同士で職業や出身地、趣味の話といった自己紹介でアイドリングトークがスタート。 丸岡さんは対面に座る沢村一樹似の男性・太田裕也さん(仮名、43歳)と意気投合。お互いにワインを飲むことが好きということで、好きな銘柄やワインに合うアテの話題になって二人だけで会話をするように。 太田さんは都内で人材関連企業の社長をしているそうで、オーダーメイドのスーツを着用。お金には不自由していなさそうだった。 丸岡さんも「この人といい感じになれたら……」と思い始めていたという。その間も太田さんは酒豪の丸岡さんに合わせるように赤ワインを何度もお代わり。徐々に目が座り始めていたそうだ。 「そのときは、そこまでお酒が強くないのに私に合わせてくれていると思い、むしろ好印象でした。唯一気になっていたのは『最近行ったお気に入りのお店はありますか?』と聞いてもスルーされ、私の行きつけを教えてもピンと来ていなかったこと。でも、家で飲むのが好きなのかなと思い込んでいました」
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ベロベロになってタメ口でスキンシップを連発
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テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。

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