恋愛・結婚

“勝手に一夫多妻”生活をYouTubeで公開する37歳男性。「夫人オーディション」に批判の声も、我が道を進むワケ

東大卒の“第5夫人”との出会いと別れ

 昨年、東大卒の“第5夫人”が新しく登場したことも話題となっていた。そもそもどんな出会いだったのだろうか? 「XでDM(ダイレクトメール)がきたんです。僕がYouTubeの『街録ch~あなたの人生、教えて下さい~』に出演しているのを見て、一目惚れしたみたいで。『ファンです!』って(笑)」  いきなり肉体関係のお誘いもあり、さすがの渡部さんも「怪しい奴だなぁ」と思いながらもLINEを交換したという。 「電話をしたり写真を送ってもらったりして、たぶん大丈夫だと思って。撮影で東京に行ったついでに会うことにしました」  初対面で東大卒であること、そして今まで一度も恋愛経験がないことをカミングアウトされたという。 「一夫多妻をやっている僕が言うのもなんですが、『変わった人だなぁ』と思いました。彼女が『渡部さんなら日本の一夫多妻の価値観を変えられる! その瞬間を一緒に見たい!』と言ってくれたので、“彼女”になりました」  彼女とは個人的に3回ほどデートし、旅行で北海道に来た際に夫人たちに紹介したそうだ。しかし、「遠慮してしまって口数は少なかった」と話す。 「僕の“夫人”になるには、夫人たちに会わせて、彼女たちのOKが出ないとダメなんですよ。それでOKが出たので、『早く北海道に来て!』と急かしすぎちゃったのかも。まだ決断できない』ということで話が流れてしまいました」  渡部さんは残念そうに当時を振り返る。だが、12月26日の誕生日にはメッセージをくれたそうで「ワンチャン戻ってこないかなぁ」と微笑んでいた。

「普通とは逆の生き方・考え方をするから一夫多妻のヒモ男になれるんです」

渡部一家

家族で食事に

 もともと渡部さんは「子どもが54人欲しい! 徳川家斉を超えて歴史に名前を残したい!」と豪語していたが、3月には第3夫人の千晴さんが双子を出産するという。さらには新しい夫人を求めて「夫人オーディション」を告知した。 「DMが毎日届くんですが、冷やかしも多いけど、月に8人くらいは“ガチの人”ですね。50代のシングルマザーの方からも連絡が来たんですが、なんとデート8時間で10万円くれるそうで……」  千晴さんが身重なタイミングにもかかわらず、「なぜ新しい夫人のオーディションをするのか?」「今いるメンバー(夫人)だけがいい」という声も届いているようだ。 「今、そこそこ稼いでいるように見えていても固定費が多い。家族が一気に増えるぶん、大事な家族を守るためにも稼ぐ必要があるんです。もちろん、夫人たちも了承済み。大変だからこそ、頑張る必要があるんです」  渡部さんの持論は「奥さんが増えるごとに世帯収入が増える」だ。そんな彼はインタビューの最後に「普通とは逆の生き方・考え方をするから一夫多妻のヒモ男になれるのです」と名言(!?)を残してくれた。今後も渡部一家から目が離せない。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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