恋愛・結婚

“勝手に一夫多妻”生活をYouTubeで公開する37歳男性。「夫人オーディション」に批判の声も、我が道を進むワケ

 日本で“勝手に一夫多妻”を実践し、大きな注目を集める渡部竜太さん(37歳)。事実婚という形で4人の“夫人”と2人の子どもと共同生活を送っている(※現在、第4夫人は家出中)。
渡部一家

写真右から渡部竜太さん、陽咲さん、彩花さん、千晴さん

 YouTubeチャンネル「一夫多妻ちゃんねる」で渡部一家の日常が垣間見られるが、SNS関連の収入は合わせて月3ケタを超えることもあるという。そんななかで「夫人オーディション」を開催しているが、その真意とは……。 【過去記事】⇒36歳男性が4人の“夫人”たちと“勝手に一夫多妻”の共同生活に至るまで「まだまだ夫人を増やしていきたい」

YouTubeチャンネルの視聴者層は“子育て世代”

 一夫多妻制をオープンにしてSNSを始めた当初は誹謗中傷のコメントも多かったが、現在では「アンチは2割くらい」とのことだ。 「みんな最初は怖いもの見たさで僕らのYouTubeを見るんじゃないですか。もちろん、それを見て『キモい』『怖い』と嫌悪感を抱く人もいると思うんですが、やっぱり夫人たちは性格がいい子だし、子育てしている女性からの肯定的な“いいね!”が増えています。  僕らの視聴者層は、だいたい22歳から44歳ぐらいの女性なんですよ。まさに子育て世代。家事・育児って、ワンオペで孤独に感じている人が多いのかもしれません。うちはママが3人いてみんな仲良しなので、孤独とは無縁なので、思わず“いいね!”してしまうのかな」  とはいえ、男性からの「羨ましい」というコメントはあまりなく、動画がバズるたびに暴言が飛んでくるようだ。 「1本の動画に対して、1人で40コメントしてくるアンチとかいますね(笑)。ポジティブなコメントに絡んでいったりもするからタチが悪い。『クズ!』『最低だ!』とか言いたい放題です」

アンチとの向き合い方「ブロックしても意外と数字は落ちない」

 アンチコメントに悩まされていたとき、トップYouTuberであるヒカルさんの言葉に救われたと話す。 「ヒカルさんが『アンチはゴミ。ゴミはゴミ箱に捨てています』という発言をしていて、そっか、アンチなんてゴミだなって気がついたので、どんどんブロックするようになりました。  でも別にゴミをブロックしたことで意外と数字は落ちないんですよ。良質なファンが残るだけ。やっぱり、トップYouTuberの言うことは違うなぁ、さすがだなぁって改めて思いました」  渡部さんは「僕たちがSNSで発信するようになってから、一夫多妻を公言する人が増えた気がします」と話す。 「意外と叩かれないっていうことが、僕らを見てわかったからなのかなぁと思います」
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東大卒の“第5夫人”との出会いと別れ
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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