“胃のスリーブ手術”で30kg痩せたセクシー女優。ストレスと薬の副作用が原因で「高度肥満症」に苦しんだ過去
飲み過ぎ、食べ過ぎで太ってしまったとき、多くの方がチャレンジするのが「ダイエット」です。
ジョギングしたり、ジムに通ったり、断食したり……さまざまな方法を試しても、なかなか痩せられずに苦労する方も多いでしょう。
今回登場していただくのは、グラドル活動、女優活動を経て、2013年にセクシー女優「緒川凛」としてデビュー。一度引退後、2020年に改名して復帰した、岡江凛さん(39歳)です。
岡江凛さんは「手術で30kgのダイエットに成功した」という経験の持ち主。
思わず「手術で痩せられるなら、私も!」なんて考えてしまいそうですが……実際に話を聞いてみると、その裏にはさまざまな深い事情が隠されていたのです。
――岡江さんのX(旧Twitter)を拝見すると、プロフィール部分だけでも注目してしまう部分が多すぎて。今日は面白いお話が聞けそうだ、と楽しみにしていました。
岡江凛(以下、岡江): ありがとうございます(笑)。
――まず、岡江さんはご自身を「BBA系セクシー女優」と自称していますよね。「BBA」は「ババア」の意味を持つネットスラングですが、なぜわざわざこのような自称をしているんですか?
岡江:私は自分を「美熟女」とは違うジャンルの女優だ、と思うんですよ。美熟女というのは、品があって、セクシーで、どこかしら儚げなところがある女性かな、と。
「BBA」は親しみやすさがある、と言うか。普段は女を忘れているけれど、あるとき女を思い出す、みたいなタイプですかね。私はそっちかな、と思っているんです。
――ある意味、ギャップ萌えみたいな感じですか。
岡江:そうそう、そんな感じです。
――でも、今こうやって「BBA」なんて呼ぶのも失礼に感じるくらい、おキレイですよね。なにか美容に関する努力などはしていないんですか?
岡江:私は美容に興味が全然ないんです。スキンケアもしていないし、日焼け止めも両手で数えるくらいしか塗ったことがありませんし。
――じゃあナチュラルでその状態ですか、それはそれでスゴイですね。もうひとつ気になったのが「胃のスリーブ切除手術で30kg痩せました」という部分なんですが。
岡江:今は手術前から、36kgくらいは痩せてますね。
――胃のスリーブ切除手術とは、具体的にどういった手術なんでしょうか?
岡江:胃を切って、大きさを3分の1にするんです。そうすると、もう物理的に入らないので、痩せられるんですよ。でも胃は食べ過ぎるとまた元に戻ってしまうので、今も病院には定期的に通っています。
ほかにも手術で痩せる患者さんはいるんですが、人によってはやっぱり我慢できずに食べちゃってリバウンドしてしまうんですよ。私はかなり順調に痩せられたほうですね。
――手術は、美容的な目的ではなく、健康上の理由で受けられたそうですね。「高度肥満症」の診断を受けた、と。
岡江:はい、主にストレスが原因で太ってしまって、BMIが35以上(女性は標準値が22、25以上で肥満判定)になってしまったんです。この数値だと、手術に保険も適用される段階ですから、もう病気ですね。
自称・BBA系セクシー女優「私は美熟女とは違うかなって」
胃のスリーブ切除手術で36kg近いダイエットに成功

単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
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