更新日:2025年01月21日 16:39
ライフ

サイゼリヤには“ない”けど、ガストには“ある”ものとは。吉野家、ココイチをも凌駕…ガストが“使える店”に進化を遂げていた

弱点を探してみたところ、魚メニューが気になった

ガスト

高齢化や健康志向を背景に、スーパーマーケットでは魚介の惣菜・弁当が充実している

このほか、ガストではインバウンド向けの団体予約対応を実施するなど、時代・状況に合わせた対応力には脱帽するものがあります。 最後にシビアに弱点がないかを探してみたところ、「魚メニュー」に力を入れていない点が気になりました。私はスーパーマーケット研究家として全国のスーパーにおけるトレンドをリサーチしていますが、高齢者やヘルシー志向を意識したリーズナブルな魚惣菜・弁当が充実してきていること、インバウンド需要として魚料理に対する人気を考えると、ガストにはさらなる期待をしたくなってしまいました。 さあ、皆さんは今のガストのコスパ力をどう判定しますか? <TEXT/スギアカツキ>
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12
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