最悪の別れ方をした元カレから連絡が。ラブホでの“仕返し”は一切何もさせず…
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
さて、今回は“「真面目さ」とはなにか?”ということを深く考えさせられるお話。
今回のご相談者であるほづみさん(仮名・28歳)は、東京のIT関連の企業に勤める会社員。10歳年上の上司と社内恋愛していたそうですが……。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
数年前の年末、直属の上司ではないものの同じ部署の課長(38歳)から熱烈にアプローチされたというほづみさん。
「コロナ禍だったんで会社の大規模な忘年会はなかったんですけど、ある企画を一緒に進めていた4人でプチ忘年会をしていました。それから途中で2人帰っちゃって私と課長だけになった途端、彼のスイッチが入ったみたいで口説かれたんです。課長はユーモアがあるタイプですけど、仕事にはとにかく真面目で誠実っていう印象で、社内の評価もめっちゃ高い有能な人。だから私も前々からいいなって思ってはいたんです。けど……」
ほづみさんが引っ掛かっていたのは遠距離恋愛になってしまうことだったそう。
「課長は新年度の4月から福岡支社に異動することが決まっていたので、なかなか会えなくなるのは辛いなと思って一旦お断りしました。それでもグイグイ押して来られて、『結婚を前提に付き合ってほしい』とまで言ってくれて。真面目な人がこんなに私のことを好きでいてくれてるならって気持ちが動いて、根負けして付き合うことにしたんです」
きっかけはコロナ禍でのプチ忘年会
しかし課長は異動が決まっていた…
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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