幼い頃、家族から受けたダメージが“第4の発達障害”を引き起こす。幼少期トラウマのチェックリスト
―[見落とされた[第4の発達障害]]―
幼い頃に親から受けた心の傷や性被害などが、大人になってから強烈な心身の不調を引き起こすことがある。その症状は発達障害によく似ているが、実はトラウマによる「複雑性PTSD」の可能性がある――そう指摘するのは、『トラウマからの回復』の著者、精神科医・生野信弘氏だ。
「第4の発達障害」とも呼ばれる、複雑性PTSDから回復する道を探った。
家族が子どもの脳や神経にダメージを与えて発症する
幼少期にトラウマを抱えた人に生じる問題
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![]() | 『トラウマからの回復』 ミスが多い、集中力が続かない、癇癪を起こす、先のばし癖…… もしかしてその裏には「トラウマ」が隠れているかもしれません ![]() ![]() |
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