元チームメイト・松井秀喜とメジャーで対決。岡島秀樹が回顧「松井さんと対戦するのはイヤでした」
―[サムライの言球]―
「アメリカに行くことなんて少しも考えていなかった」と言う岡島秀樹は、トレイ・ヒルマン、新庄剛志の勧めによって海を渡る覚悟を決めた。そして、渡米直後に新球「スプリットチェンジ」をマスターし、ついにメジャーのマウンドに立つ。初陣は開幕戦、大差がついて、気楽に投げられる場面である。しかし、そのデビュー戦で……。
5年間在籍したボストン・レッドソックスを皮切りにメジャー3球団を経験したアメリカでの日々に迫る――。
メジャー初登場、初球でホームランを打たれてしまう
メジャー初セーブを記録。チームメイトの信頼を勝ち取る
1970年、東京都生まれ。出版社勤務を経てノンフィクションライターに。著書に『詰むや、詰まざるや〜森・西武vs野村・ヤクルトの2年間』(インプレス)、『中野ブロードウェイ物語』(亜紀書房)など多数
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