妻30歳が不倫、相手は年下大学生。バーベキューに参加したのを大後悔…――失恋トップ10
日刊SPA!で反響の大きかった記事から男女の別れに注目。「涙の失恋」体験談よりトップ10を発表、第8位はこちら!(集計期間は2019年1月~2022年12月まで。初公開日2019年2月25日 記事は取材時の状況)
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不倫のきっかけは突然やってくる。自分の愛するパートナーが、まさかそんなことをするはずがない……と思っていても、無情にも寝取られてしまうこともある。結婚7年目を迎える原田義之さん(仮名・35歳)は、不倫を犯した妻と離婚するべきか悩んでいる最中だという。一体、なにがあったのか?
原田さんは大勢でワイワイ飲むことが大好きで、定期的に知り合いを誘ってはバーベキューやホームパーティーを開いていた。原田さんの妻であるS美さん(仮名・30歳)は物静かな性格で、ひとりでいることを好むタイプだったが、彼に合わせてくれていたという。
「妻は文句も言わず、いつも僕に付き合ってくれていましたね」
昨年の夏も、原田さんは知人15名程で都内の公園に集合し、バーベキューをしていた。それがきっかけで一大事に発展するとも知らず……。
「盛り上がっている最中、いつのまにかビールが無くなっていたみたいで、気がついたらS美が近くのコンビニまで買い出しに行ってくれていたみたいなんですよ」
S美さんがたまたま同じテーブルで飲んでいた人たちと手分けして、フルーツやアイスなどデザートをいっぱい買ってきてみんなを喜ばせたそう。
その日は、かなり酔ってしまい下戸の妻の運転で帰ったという原田さん。
「車中で、めずらしくS美が『今日は楽しかったなぁ』と言ってくれて、妙にうれしかったんですよね。S美は普段、そんなに笑ったりする感じではないのですが、積極的に楽しんで欲しいってずっと思っていたので」
だが、それから2週間後にまたバーベキューを企画すると……S美さんは「どうしても実家に戻らないといけない用事がある」と言い出し、ひとりで出かけてしまったそうだ。
「それは仕方ないですが、なぜかそれから僕が企画する集まりにまったく参加してくれなくなってしまったんですよ」
その頃からS美さんの様子に変化が現れた。
「以前は、まるで僕の行動に無関心だったのに、今夜は何時に帰ってくるの? どこで飲んでくるの? など、細かく聞いてくるようになったんですよ」
ある時、昼間に偶然家の近くを通ったので寄ってみると、S美さんは不在だったという。めずらしいなと思い、その晩そのことをたずねてみると「連絡してから帰ってきてよ」と不機嫌になったという。
「そのときは正直、彼女の行動や不機嫌になる意味が分からなかったです」
妻の行動を変えた、あの日のバーベキュー

S美さんの様子に変化が…
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漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
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