熟女キャバクラが“本物の熟女”ばかりに…東京&大阪、夜の街で起きている異変
2021年は一昨年から続く新型コロナの影響で自粛続きの1年だったが、年末にかけて感染者が少し抑制されて夜の街では賑わいを取り戻しつつあった。オミクロン株や第6波の感染拡大が不安視されているが、年末年始の夜の街はどうなっているのだろうか。2021年末から東京と大阪で夜の街を調査してみた。
大阪の繁華街・キタではコロナ禍でボッタクリ店が増加しつつあるという。
「時短が解除されても遅い時間は人通りが少ないので、東通り商店街ではぼったくりが増えています。東通りは緊急事態宣言中でも居酒屋が普通に営業していて無法地帯だったことでも有名です。潰れた店もありますが、ニューオープンしたキャバクラやガールズバーもあります。店前で女性キャストが客引きを行っているので警察も取締りしづらいようです」
そう語るのは、東通り商店街でガールズバーを経営する男性。男性の店は優良店だが、最近はこのようなぼったくり店が増えて困惑しているという。大阪では、2019年より大阪府警が摘発に力を入れたことで悪質なぼったくり店が激減したが、コロナ禍になってからは水面下で増えたようだ。
また、大阪キタでは数年前から熟女キャバクラが人気を集めていた。東通り商店街周辺にも数軒の熟女キャバクラが存在するが、最近は人気に陰りが出ているという。5年前から熟女キャバクラに通っている男性に話を聞いた。
「熟女キャバクラはコロナ禍になってから、キャバ嬢の質が落ちた気がします。以前はキレイな熟女が多かったのですが、最近は普通のおばちゃんばかり。水商売の経験もなく、昼の仕事を切られたから働いている……というような熟女です。一応、キャバクラなんだからせめて身だしなみくらいは小綺麗にしていてほしいところ。仕事ができるキャストも減っているので接待で使うこともできません」
時短解除された大阪では、昼と掛け持ちで働いていたキャストの通勤が再開されたことで人出不足に陥っている。その結果、誰彼構わずキャストを雇いプロ意識のないキャバ嬢が増えてしまったようだ。
大阪では夜の街のボッタクリが増加
熟女キャバの人気が急落
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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