10年後には満員電車がなくなる?鉄道イノベーションの具体策とは
―[[10年]生き残り戦略]―
生活様式や価値観が目まぐるしく変わる現代。コロナ禍により移動が蒸発し、鉄道各社の経営は軒並み苦しいなか、大都市の満員電車の密集はもはや許されない。また、大都市から地方へ移住したくとも、鉄道が1時間に1~2本では、クルマが成人一人に1台必要で費用がかさむ。大都市も地方も、鉄道を便利に利用し、かつ鉄道会社の経営を好転させる方策はないのか。
着席型通勤電車で増収、「中速新幹線」導入で往来も活発に

阿部氏提案の「着席型通勤電車」のイメージ。著書『満員電車がなくなる日ー鉄道イノベーションが日本を救う』(角川SSC新書)より
地方鉄道は有人自動運転化が理想的
―[[10年]生き残り戦略]―
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