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マジパンの浅野、清水、小山の卒業ライブで感涙。思いは受け継がれ新体制へ

 SPA!がイチオシするアイドルグループ、マジカル・パンチライン。結成当時から活動してきた浅野杏奈、清水ひまわり、小山リーナの3名が、11月3日のライブで卒業を迎えた。マジパン第3章の終演、第4章の幕開けとなるスぺシャルな日となった。
浅野杏奈さん、清水ひまわりさん、小山リーナさん 御卒業おめでとうございます!

週刊SPA!の、公式Twitterにアップされた祝い花イラスト

マジカル・パンチライン マジカル・パンチライン 開演時間となり過去にリリースした楽曲群がミックスされたオーバーチュアが流れると、メンバーがステージに登場し円陣を組む、普段舞台袖で行われている気合い入れがステージ上で行われると、そのまま「ONE」~「Magi かよ!?BiliBili☆パンチライン」をメドレーで披露された。  メドレーが終わるとリーダーの沖口優奈が来場者、視聴者への感謝を述べておなじみの自己紹介を行い、会場の観客・画面越しでコール & レスポンス。「108 煩悩BOMB」、「マジ☆マジ☆ランデブー」、「マジック☆ガール」といった楽曲を楽しそうにパフォーマンスして、お兄さん、お姉さん、おじいちゃん、赤ちゃんも、ワンちゃんもバンザイしている様な錯覚が起きるほど、会場が一体となっていく。 マジカル・パンチライン
グループ卒業果たした、小山リーナ

グループ卒業果たした、小山リーナ

マジカル・パンチライン 吉澤悠華

卒業する先輩メンバー・清水ひまわりの、おさがり衣装を着た吉澤悠華

 スクリーンに卒業メンバーのオーディション時の映像などが流れると、過去の衣装に着替えたメンバーが再登場、グループにとどまる沖口優奈をはじめ、吉澤悠華、吉田優良里の3名は、卒業するメンバーの想いを引き継ぐかのように卒業メンバーの衣装を纏っていた。「マジカル・ジャーニー・ツアー」、「ぱーりないと!!」で会場を盛り上げた。
グループ卒業後も“表現者”として芸能活動を続ける浅野杏奈

グループ卒業後も“表現者”として芸能活動を続ける浅野杏奈

 ライブの中盤には、卒業メンバーからの手紙が読まれた。グループ卒業後も“表現者”として芸能活動を続ける浅野杏奈は、「“人の出会いは偶然ではなく必然” 一番の財産は、こうして『皆さんと出会えて、かけがえのない時間を共に過ごすことがが出来た事』」と5年間のアイドル活動を振り返りながら、浅野杏奈らしい丁寧で温かい手紙を読みあげた。
グループ卒業後も、個人活動の活躍を誓う小山リーナ

グループ卒業後も、個人活動の活躍を誓う小山リーナ

 続けて個人活動の活躍を誓う小山リーナは、「私の青春の全てでもあったマジカル・パンチライン。約5年間走り続けたアイドル人生に幕を下ろす事も正直とても寂しくて…。今まで皆と過ごしてきた時間や、素敵な思い出は、これからも一生忘れることはないし、ずっとずっと私の大切な宝物です」と、思いが詰まったメッセージを届けてくれた。
芸能活動を引退する清水ひまわり

芸能活動を引退する清水ひまわり

 進学のため芸能活動を引退する清水ひまわりが、最後に手紙を読んだ。「私、清水ひまわりは本日2020年11月3日を持ちましてマジカル・パンチライン、そして芸能活動を卒業いたします。アイドルらしくなかったかもしれないけど、私はファンのみんなのおかげでちゃんとアイドルしてました。ステージに立つのが楽しかったです。私をアイドルにしてくれてありがとう」と綴り、ファンに向けて感謝の言葉を述べた。  手紙を読む各メンバーが、グループに残る沖口、吉澤、吉田、そしてずっと支えてくれたファン、スタッフなどへに向けた言葉を綴ると、会場は感涙にむせぶ。小誌編集長の犬飼も「ハンカチを持ってきていてよかった」とのちに語るほど、感慨深いものだった。なお卒業メンバーが読み上げた手紙は、マジカル・パンチライン 公式ファンクラブサイト “マジファンクラブ”で公開されている。
卒業メンバーに向けて、素敵な花が贈られた。

卒業メンバーに向けて、素敵な花が贈られた。

 全メンバーが涙を流したあとに、リーダーの沖口が「この6 人でステージに立つのが最後だと思うと寂しい気持ちでいっぱいですが、しっかりとこの6 人を刻み付けながらパフォーマンスをお届け致しますので、最後まで目に、心に、胸に、焼き付けて頂けると嬉しいです」とコメントを寄せて、ライブも終盤に入る。  
卒業メンバーと長い時間を過ごした、リーダー・沖口優奈

卒業メンバーと長い時間を過ごした、リーダー・沖口優奈

卒業する浅野杏奈の衣装を羽織る、吉田優良里

卒業する浅野杏奈の衣装を羽織る、吉田優良里

 卒業するメンバー、グループにとどまるメンバーに向けたエールとも取れる名曲たちを披露していく。バラード曲「ひとかけら」を優しいハーモニーでしなやかに歌い上げ、6人体制で初めてリリースした「今日がまだ蒼くても」を最後の全力パフォーマンス。アコースティックバージョン「ハルイロ」をしっとりと歌いきり。続けてアコースティックバージョン「これから、私!」を全員が満面の笑みを浮かべながらパフォーマンスし終えると、最後は“辛い事があっても自分が決めた未来に向かって進んでいく”という想いがこもった楽曲「ONE」を披露する。  メンバーそれぞれが思いを込めて全力で涙ながらに披露した、“2020年ベストライブ”ともいうべき好演、そして「第3章」の幕が閉じた。
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マジパン第4章へ 新メンバーオーディション開催
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