フェラーリでいえばファントムは512BB、F-2はF355…フェラーリ教教祖、戦闘機カメラマンになる
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
自分はカーマニアだが、別にクルマの整備ができるわけではなく、できることは運転と洗車くらい。このままでは年を重ねるごとにやることがなくなる……という危機感を抱いていたところ、たまたま本屋で『カメラはじめます!』(こいしゆうか著 サンクチュアリ出版)という本を見かけ、「オレもカメラを始めよう!」と思い立った。
「カメラは別に新品である必要はない」との本の教えに基づいて、AmazonでキヤノンEOS kiss(一眼レフ)の中古を購入。ダブルズームキットで価格は2万5000円ほどだった。クルマに比べたら夢のように安い。
さらに教えに基づいて、単焦点レンズも2本購入。こっちは1本1万円ほどしたが、それでも合計4万5000円で、それらしい装備が揃った。
最初の被写体は近所の公園で発見。オレは蛇口カメラマンになる!
動かない蛇口と違って戦闘機撮影は難しい!
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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