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「モテる男とモテない男」の違い。600人アンケートで判明

―[モテおじの習慣]―
 世の中には2種類の男しかいない。モテるか、そうでないか――。それが中年ともなれば、その格差は広がるばかりだ。そこで、全国の35~55歳サラリーマン600人にアンケートを実施、モテる男の生活習慣を徹底調査。人生に必須のメソッドを導き出した! モテおじの習慣

600人調査で判明! モテる男とは?

 モテる男とモテない男。両者には日々の生活からすでに差が生まれている。まずは両者の属性に注目してみたい。 「仕事はできるほうだ」との問いにYESと答えたのは、モテる男が45.8%、モテない男が71%。モテない男は「仕事ができる」と自己認識しているのに、平均年収が50万円もモテる男より低いというなんとも切ない結果が出た。 ▼平均年収 モテる男 630万円 モテない男 580万円 ▼仕事はできるほうだ モテる男 はい 45.8% モテない男 はい 71.0% ▼女友達が5人以上 モテる男 40.0% モテない男 19.0% ▼初対面の女性と15分以上話を続けられる モテる男 はい 56.3% モテない男 はい 35.3% 調査対象:全国の35~55歳サラリーマン(計600人)にアンケートを実施。 ①モテル男……直近1年以内にパートナー(妻・恋人)以外と金銭を介さず関係を持った男性(300人) ②モテない男…直近1年以内に関係を持つ努力をしたけど、関係を持つには至らなかった男性(300人) ===== 「この属性は仕事だけでなく“モテる能力”の差にも直結しています」  そう語るのはモテクリエイターのけい氏。また、モテる男には「女友達が5人以上」「初対面の女性とでも15分以上話を続けられる」という属性も判明。モテない男の回答数と比較すると各21%もの差がついたこの結果を、モテコンサル勝倉氏はこう斬る。 「女友達が多ければ、紹介などによって新たな出会いは増えるもの。さらに初対面でも相手に気を使わせることなく会話できるスキルであることで、モテる男には女性と親密になる機会そのものが多いのではないかと捉えられます」  続いては、モテ格差を生む両者の習慣の差により深く迫っていく。

モテる男が心がけている習慣

 まずはモテる男と、モテない男の生活習慣を比較しながら分析していきたい。アンケートの結果を紐解くと、モテる男には「週1回以上の運動」の習慣があり、「服を月平均で1万円以上買っている」ことが判明した。 モテおじの習慣▼習慣1 週1回以上運動する モテる男 はい 50.3% モテない男 はい 43.3% ▼習慣2 男女分け隔てしない モテる男 はい 76.0% モテない男 はい 57.7% ▼習慣3 自分のルックスを客観視する Q.自分のルックスは実年齢より若く見えると思う モテる男 はい 56.7% モテない男 はい 70.7% ▼習慣4 月1万円以上、服にお金をかける ・モテる男 1万円以内 50.3% 1万~2万円 31.7% 2万~3万円 17.0% 4万~5万円 1.0% ・モテない男 1万円以内 78.0% 1万~2万円 16.7% 2万~3万円 5.3% 4万~5万円 0% ===== 「モテるうえで重要なのは、『見た目・マインド・行動』の3つ。重要度もこの順番で、まずは見た目に磨きをかけないと行動しても効率が悪い。年齢とともに恋愛市場での価値が下落していくなか、見た目を維持・改善するためには若い頃以上に気を使うべきです」  そう語るのは前出のモテクリエイターけい氏。それでいて「自分のルックスは実年齢より若く見える」と回答した割合はモテない男のほうが14%も高いというチグハグな結果に……。 「『自分は仕事ができる』という問いでは、モテる男よりモテない男のほうが多く『はい』と答えていましたが、これらはすべてモテない男が自分を客観視できていない証拠。恋愛においては自分を客観視して取るべき行動を察知する能力が非常に大切。両者の“モテ力”の差がわかりやすく出ています」(けい氏)
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モテない男は、努力のベクトルを勘違いしている
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