「買っていい/避けるべき」タワマン。話題の武蔵小杉が要注意な理由
―[湾岸エリア]―
タワーマンションと言えば、なんだか高級なものと思われがちだが、実際に普及しているものは(最上階を除けば)比較的、無難な仕上がりに留まっていることをご存知だろうか。
確かに建築基準法が改正された頃に建てられたものは、本当に贅沢に仕上げられていたのだが、世間一般に供給を後押した2000年以降は、建築にかかるコストが上がってしまったせいもあり、レベルを下げ、あくまでも“高級風”な仕様に納めることになったのだ。こうすることで、会社員がローンを組めば手が届くような価格設定にしたとも言える。
では、東京オリンピックを目前に控えて、史上最も多くのタワーマンションが供給されている現在、いったいどれを選び、どれを避ければよいのだろうか。
20-30階クラスのタワマンを選択肢に
湾岸エリアがおすすめできない理由
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タワマンに住む会社員。不動産業、マンション理事長の経験を元に主に不動産業界のテーマを執筆。年100回開催経験から合コンネタも扱うが、保護猫活動家の一面も持ち合わせている。
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