ラベルを上にしてお酌するのはなぜ? 宴会マナーの必須知識
― 30代が知らないと恥ずかしい! 今さら聞けないお酒のキホン第27回 ―
忘年会・新年会のシーズンがやってきました。会社の同僚や取引先の人たちと飲む機会が増えることでしょう。酔いつぶれて暴れない、といった常識を守っていれば、あとは楽しく食べて飲めばいいのです。とはいえ、友達同士の飲み会とは違う場だということは認識しておきたいところです。
今回は、日本の宴会での作法を紹介します。昭和から続く無意味と思われるしきたりもあるのですが、無視するにせよ、知っておくことには意味があります。大きな会社の営業マンなどは、若い人でも完璧にこなしているのを見ると、やりすぎと思いつつも、しっかりしているな、と感じるのも確かです。
まずは、座席。幹事であれば肩書や年齢、人間関係を考慮しながら座席を考える必要があるものの、一般参加者であれば注意したいのは2点です。上座に座らないことと、新人であれば下座、それも出口の近くに座るということです。もちろん、幹事の指示に従えばいいでしょう。くれぐれも、年配の人たちは足腰が弱いので、一番奥の席まで動くのが手間だろう、ここは若い自分が奥に行こう、なんて考えないこと。一度でも教えられれば忘れませんが、聞いたことがなければ想像を絶することをしてしまう可能性があるものです。
ちなみに、仕事が溜まっているからといって、遅刻は厳禁です。新人であれば、ちょっと早く行って幹事の手伝いをするような気構えでいたほうがよいでしょう。
乾杯は、幹事から依頼された人があいさつをしてから行います。目上の人とグラスを合わせるときは、その人よりグラスを少し下げるようにしてください。シャンパンやワインの時はグラスを掲げるだけで、グラス同士を触れさせないこともあります。また、乾杯の後は、少し飲んでからテーブルに置きます。最低でも、口をつけるふりはする必要があります。
日本ならではのお酌は、文化としてまだ残っているのですから、郷に入っては郷に従うしかないですね。目下から目上の人にお酒を注ぎます。上座の人から、注いでいきます。ちなみに、離れたところにいる人にお酌をする場合、近くの酒をもって歩くのはNG。その人のところに行ってから、その近くにあるお酒を注ぎます。2杯目以降を注ぐ場合は、黙って入れずに、「どうぞ」とか「いかがですか」と声かけしましょう。
年配の人が奥の席は大変だろうという配慮は不要
お酌をしてまわる際の作法とは?
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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