キャバ嬢にハズキルーペのCMみたいなセクハラをする“ハズハラ”おじさんたち
何かと話題の絶えないハズキルーペCM。あのツッコミどころ満載のCMを見て思わず失笑してしまう人も少なくないだろう。
そんな中、「あんな感じの客たくさんいますよ」と語るのはキャバクラ嬢だ。キャバクラに出没するキモすぎる「ハズキルーペCM風セクハラおじさん」の実態を聞いてみた。
「いますね、ハズキルーペのようなメガネをかけているおじさん。そういう客の眼鏡は大体フレームが白いんです。そして決まって『眼鏡似合いそうだね。これかけてみなよ』と、自分の眼鏡を掛けさせようとしてきます。とりあえず乗ってあげるけれど、正直おじさんの脂がついた眼鏡なんか掛けたくないですよ」(歌舞伎町キャバクラL)
そして、ハズキルーペ風の眼鏡をかけている客はセクハラする人が多い傾向にあるようだ。こんな声も。
「ハズキルーペのフレーム。あれと同じ型の眼鏡をかけている人は、イケイケのバブル世代のおじさんに多いです。キャバ嬢にセクハラするのは当たり前だと思っていて、口癖は『やらせてよ』。さらにベタベタ触ってきて拒否ると逆ギレされることもあります。そういう客は少し時代遅れなギャル風の女の子を好みますね。ギャル系の子ってセクハラとかあまり気にしなそうだし、すぐやらせてくれそうなイメージでもあるんじゃないですか? でも、同じグループの席に着いていると他の客から『あの子は触らせてるけれど君はどうなの?』と聞かれて面倒くさい時もありますね」(池袋キャバクラM)
ハズキルーペ風眼鏡を愛用するキモい客
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』 やる気ゼロ、貯金ゼロ、計画性ゼロ。ポンコツキャバ嬢による、タイ、香港、シンガポール、カンボジア、ベトナムの「日本人向けキャバクラ」潜入就職&アジア夜遊び放浪記。 ![]() |
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