20代女子がおじさんにキュンとした瞬間。牛丼屋で、給湯室で…
社内でのセクハラやパワハラ、情弱など何かと悪く言われがちなおじさんたち。もはや、存在していることさえ許されないのではないかと感じてしまう。とはいえ、おじさんというだけで“悪”なのかと言えば、そんなことはない。20代の女性でも思わずおじさんを「カワイイ」と感じてしまう瞬間があるらしい。
今回は、5人の20代女性がおじさんを「カワイイ」と思った瞬間を紹介していこう。
E子さん(29歳)が勤める会社には、オフィスに卓球台が置いてある。最近では、ITやベンチャーを中心に、社内の交流を深める目的で卓球台を導入する企業も増えている。
部内の会議が終わった後、E子さんがテーブルや椅子などを片付けていると、上司(40代後半)が近づいてきた。
「上司がその場に置いてある卓球台をなでながら『久しぶりに卓球したいな』ってつぶやいたんです」
そこでE子さんが「私、元卓球部ですよ。やりましょうか?」と声をかけると、ノリノリで対戦することに。
「結果はもちろん、大差で上司の負けですよ!」
その後、よっぽど悔しかったのか何度も勝負を挑んでくる上司。しかし、元卓球部のE子さんが負けるはずもない。
「どうしても勝ちたいみたいで……最近、卓球バーに通って練習しているみたいなんです。どれだけ負けず嫌いなんだよって。でも、なんだか子どもみたいでカワイイですよね(笑)」
練習を重ねて上達し、いつかE子さんに勝った時には……また新たな友情が芽生えるのかもしれない。
会社員のM美さん(26歳)が、通りすがりに給湯室をのぞいてみると上司(40代後半)の後ろ姿が。なにをしているのか気になったという。
「お弁当箱を洗ってふきんでキュッキュッとふいていて。奥さんの手間を1つ減らしてあげて偉いなぁと思いました」
おまけに上司はその後、腕まくりをしてシンクのまわりに飛び散った水滴をキレイに拭き掃除して、蛇口まで磨きだしたそう。
「普段、ぶっきらぼうな上司の意外な面を目撃してしまい……子どもの頃からキレイ好きなのかな? それともお母さんか、もしくは奥さんに教育されて忠実に守っているのかも! なんて妄想してしまって、以前とは見る目が少し変わりました」
お弁当だけではなく共用スペースを自発的に掃除する。しかも、「誰も見ていないところで」というのがポイントかもしれない。
都内のメーカーに勤務するT子さん(27歳)が、職場で出張のお土産を配っていると……。
「男性にはおせんべいを、女性にはラングドシャ(ビスケット)を渡していたんですよ。すると、おせんべいを手渡された上司(40代前半)がモジモジして……」
上司はT子さんに何かを言いたそう。そこで「どうかしましたか?」と声をかけてみたところ、こんな言葉が返ってきた。
「ごめん……僕もラングドシャもらってもいいかな……じつは大好きで」
そして、照れながらラングドシャを受け取る上司。
「ニコニコとうれしそうにパクついていて、『お前、女子かよ!』って思わずツッコミたくなっちゃいました(笑)」
甘いもの好きのT子さんとしては、かなり親近感がアップしたそう。自分の好きなスイーツの話ができると、女子との距離もグッと近づきますよ。
20代女性がおじさんを思わず「カワイイ」と思ってしまった瞬間 5選
1、何度も卓球を挑んでくる上司
2、社内の共用スペースを自発的に掃除
3、照れくさそうにビスケットを…
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漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
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