紀州のドン・ファン、女性4000人もどう口説いた?女で死を逃れた過去も
<好みの女性とエッチしたい——。その一念だけでここまで来た>
5月24日、77歳で亡くなった“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助氏が著書『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』と『紀州のドン・ファン 野望篇 私が「生涯現役」でいられる理由』(ともに講談社+α文庫)のなかで語っていた言葉だ。
資産家として知られる野崎氏だが、女性への執着は計り知れないものがある。妻は55歳も年下。これまで付き合った女性の数は4000人、そのために注ぎ込んだ金額は30億円はくだらない……。まさに人生を女性のために注いできた。
とはいえ、その死については不審な点も多いと言われている。そんな彼のお金と女の関係性とは。今回は、著書のなかから紐解いていきたい。(以下<>は著書からの引用)
鉄屑拾いから貸金業界の実力者に成り上がった野崎氏。大手消費者金融が派手なテレビCMを打ちまくっていた頃、「武富士を抜く気なのか?」と質問されるとこう答えた。
プロから素人まで幅広く口説いたドン・ファン
「いえいえ、私は自由にエッチできる資金があればいいんです」野崎氏の好みの女性は一貫して<背が高くて、ボン・キュッ・ボン>。銀座の高級クラブから出会い系バーの類まで、幅広い環境で出会いを求めていた。また、歯医者や喫茶店などでも一般の女性をナンパ。時にはわざと万札を落として気を引くことも。今年2月に入籍したモデル妻Sさんとのファーストコンタクトも、空港でわざと転び、助けてくれるよう仕向けたと公表している。 ただ、近年は高級交際クラブを利用していると告白。
<出会い系のお店の個人版といったものです。会費は100万円のところもありますし、ウン十万円から数万円まで千差万別であります。要は高いところは痒いところまで徹底的にサービスしてくれますが、安いところは値段なりのサービスです>ハイレベルな業者だと、ある意味素人であるタレントの卵やモデルをダイレクトに紹介してくれるので、最終的には海千山千のホステスを口説くよりカネも時間もかからなかったという。
<私のことを札束で横っ面を引っ叩く助平ジジイと誤解している方もいるようですが、そうではなくエッチさせていただいて、ありがたいという気持ちでお礼を差し上げているだけで、闇雲に札片を切っているわけではありません>
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