30歳すぎて「お年玉」もらうのはアリ?ナシ? 男女100人が下した意外な判定
お正月といえば、お年玉。子供にとっては1年でもっとも楽しみなイベントのひとつだが、大人にとっては金額やお年玉をあげる相手の人数を考えて、モヤモヤする時期かもしれない。
学研教育総合研究所が毎年発表している「小学生白書」によれば、2017年のお年玉の平均総額は、幼児が1万5024円、小学生が1万9386円、中学生が2万6529円とある。小学生がもらうお年玉の平均総額は過去3年間、増加傾向にあり、とりわけ低学年ではその傾向が強く表れている。
さて、そんなお年玉だが、一般的には何歳までもらえるものなのか? 就職や結婚・出産を機に辞退する人もいれば、30歳以上でも惰性でもらい続けている人もいるだろう……。
日刊SPA!では、男女103人を対象に「30歳以上でお年玉をもらうのはアリか、ナシか?」についてのWebアンケートを実施。果たして、どのような結果が出たのか?
早速、発表していきたいと思う。アンケート結果では、30歳以上でもお年玉をもらうのが「アリ」と答えたのが36人、「ナシ」と答えたのが67人。つまり、ナシ派がアリ派を2倍近く上回った結果となった。
では、回答者たちが考えるお年玉をもらえるのは年齢の上限は? あえて「アリ」を選んだ人たちの言い分とは? 30歳以上男女のリアルな声を紹介していきたい。
まず、アリ派の声から紹介しよう。
「あげる側の問題。金銭の返し方なんていくらでもある」(26歳・男性・会社員)
「自分から頼んでお年玉をもらうのはナシだと思うけど、相手から進んでくれるなら、有り難くもらうのが礼儀では?」(30代・女性・自営業)
「本音を言えばいらないけれども、くれる人がお年玉をあげたいのであればもらっておいてもいいと思う」(47歳・男性・コック)
「親にとっては何歳になっても子供は子供」(44歳・女性・主婦)
と、親の好意をムダにしたくない、あげる側への温情であるといった意見が目立った。また、
「どうせ相続税として国に取られるのであれば、ちょっとずつでも子供がもらったほうがいい」(32歳・男性・会社員)
「昨今では富が高齢者側に偏っている家族も多くなってきている。富の偏りを解消するためにも30歳をすぎてももらっておくべき」(36歳・男性・技術職)
というように若干、言い訳のようにも聞こえるが、昨今の社会情勢を考慮した発言も挙げられた。

お年玉をもらえる年齢の上限は?
「お年玉は富の均衡をもたらす」の声も
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