「緑の血を吐いて息絶える」と恐れられたシトロエンが大躍進。その理由は?
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
当編集部がある東京・港区周辺では、ドイツ御三家はもちろんフェラーリやポルシェなど、輸入車を見かけることは珍しくありません。さすが東京商工リサーチの調査では、社長が住んでいる割合が人口比で1位の港区(東京23区)。とはいえ、全国的には圧倒的に国産車が多いのが日本。輸入車市場はちっぽけなんですが、そんな市場でも相手にしてくれることに感謝です

ついに日本人があのシトロエンを理解した(?)ことにカーマニアも大歓喜
- シトロエンC4カクタス。写真は並行輸入車ですが、日本でも’16年に200台限定で正規輸入されました。
- シトロエンC4カクタス。1.2リッター直3エンジン(ETG5)、82馬力。さすがに港区でもまず見かけません
5%しかない日本の輸入車市場でどマイナーブランドが大躍進!
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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