980万円のフェラーリ328GTS vs 実質5万円のBMW M3。カーマニア垂涎の名車対決
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
’70年代のスーパーカー・ブームでクルマに目覚め、’80~’90年代に青春時代を過ごした人たちに共通するのはクルマが大好きってこと。「いつかオレも名車をこの手に!」なんて野望も抱いているはず。そんななか秘かにブームなのがネオクラシックカー。カーマニアとしては、この秘密の花園、ネオクラシックカーの世界をのぞかずにはいられないのであります!

モテないカーマニアが辿りついたのは秘密の花園!?

フェラーリ328は’85~’89年まで製造されました。クーペタイプのGTBとタルガトップのGTSがあります。エンジンは3.2リッターV8で270馬力。5速MT。丸型2灯式のリトラクタブルヘッドライトが超絶セクシー。小柄でかわいらしいクルマです

BMW M3(E36)は2代目のM3。’90~’00年まで製造されました(北米仕様は’96~’99年まで製造)。エンジンは3リッター直6で北米仕様は240馬力。5速MT。職人M3は内装の崩壊が始まっていますがエンジンは絶好調。高回転での気持ちよさは328と互角です
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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