「横向き寝専用の枕」は快眠できるのか? 確かめてみた
仕事に遊びに飲み会と、何かと忙しい社会人は生活が乱れがち。昨今では日本人の3人に1人は自分の睡眠に不満を持っているともいわれている。思い通りの睡眠を得るために、巷にあふれる快眠メソッドを記者が実際に試してみた!
快眠アイテムの王道といえば「枕」。だが、そのほとんどが仰向け寝が前提だ。そんななか、横向き寝専用枕として注目されているのがムーンムーン社の「YOKONE2」。同社社長の竹田浩一氏は横向き寝の意義を語る。
「アンケート会社が実施した調査では、約18万件の回答のうち、43%ほどの人が横向き寝派という結果になりました。横向き寝は気道や背骨が圧迫されないため、いびきの軽減や腰痛改善に効果が期待でき、快眠につながるんです」
というわけで「YOKONE2」を、「歯ぎしりがうるさい」と交際相手に言われたことのある、記者Kが体験してみることに。
【測定ルール】
・布団に入る時間を一定に
・摂取アルコール、カフェイン量を一定に
・スマホの睡眠記録アプリで数値を測定(※)
低反発素材の枕で、横から見ると盆地のように中央が凹んでいる。頭、首、肩、腕の4点を支える形状のため首から頭全体が包まれているような感覚になり、横向き姿勢が安定。寝入りもスムーズだった。
しかし初日はスマホの電池切れで測定に失敗。再チャレンジすべく、原稿の執筆に明け暮れた後、前日とほぼ同時刻に布団にイン。翌朝測定結果を確認すると、睡眠時間は4時間弱で熟睡度は53%と、まずまずの結果。ただ横向き寝が向いているのか、普段より睡眠時間が短いにもかかわらず、寝起きの倦怠感がなく気分は清々しい。いびきに悩んでいる人、横向き寝派の人は試してみるのもアリかも。
●検証結果
睡眠時間:約189分→約226分
熟睡度:29%→53%
※数値の測定には、Android/Appアプリ「熟睡アラーム」(©C2)を使用。ただし効果は記者の主観に基づいており、数値もあくまで目安です。また、複数回検証したものは、最も効果が高かった結果と比較しています。
― 最強の睡眠を決定![快眠メソッド]を実際に試してみた ―
横向きに寝ることでいびきを軽減し、安眠を得る!
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
「スマホを失くした」「人の名前が思い出せない」これらの症状は単なる物忘れか、アルツハイマー病の予兆?
Uber配達員を始めたら「2か月で6kg痩せた」56歳男性。日給は1万5000円以上になることも
元カリスマ“ビールの売り子”が明かすハードすぎる現場「月のバイト代が50万円を超えたことも」
ダイエット系サプリの治験に年4回ペースで参加する45歳男性が「一石三鳥」と語るワケ
週2日だけAmazonの倉庫バイトをやってみたら、4か月で約7kg痩せた56歳男性。約24万円の副収入もゲット
「隠れインフル」に注意!専門家が教えるインフルエンザ対策の基本
「ペヤング」を健康的に食べる裏ワザ プラス100円で実践できる
「ラーメン餃子セットvs大盛りチャーハン」不健康なのはどっち?
40代は要注意 ガン以外でもっとも危険な病気とは?
ダイエット目的のサウナや水風呂は効果がない?医師に聞く正しい入浴法
「寝ても疲れがとれない人」こそ知っておくべき“睡眠不足を改善させる5つの方法”
健康管理のプロは知っている「本当に体調がよくなる枕」の選び方
薄毛に悩み続けてきた30代男性の「効果を実感したAGA対策」トップ3
「いびきに悩んだデブ」を救った3つの対処法…寝る姿勢も意外に重要
借金1000万円芸人・岡野陽一の目覚まし方法「デリバリーを前日に予約して…」