更新日:2022年08月25日 09:28
ライフ

会議や商談をサウナで!? 日本人には信じられない「海外企業の慣習」の数々

「ローカルルール」なるものは、さまざまな業界内にも存在するものだ。外から見ると、「そんなことして何の意味が……?」というような、奇妙で業界内になんとなく存在する慣習の実態、今回は海外の事情に迫った。

【海外編】商習慣もお国柄が!

サウナ 海外では、日本人には信じられない会社の慣習も多い。例えば、530万人の人口に対し200万個のサウナがあるフィンランドでは、「会議や商談もサウナで行うことがある」という。 「社内にサウナがある企業も多いですから。裸の付き合いでは隠し事できませんし、人間性もわかります。打ち合わせもサウナならリラックスできて、いいアイデアが浮かびます」(34歳・男性・通信)  サウナ通にとってはアイデアも「整いやすい」のかも!?  休憩中のお菓子にもお国柄が。 「フランス人は仕事中にフィナンシェを食べます。金の延べ棒のような形なので、縁起のいいお菓子とされて、特に現地の金融マンが休憩時間に好んで食べています」(45歳・男性・外資系金融) 「インドネシアの会社では、その日が誕生日の社員が、他の社員にお菓子や地元のお土産を配って回ります。みんなの誕生日をみんなが知っているのも不思議です」(33歳・男性・メーカー)
次のページ right-delta
東南アジアの会社には、ほかにものどかな習慣が
1
2
おすすめ記事
【関連キーワードから記事を探す】