仕事でエロ本のモザイク処理をしていたら逮捕された…新卒で出版社に就職した男の体験談
できることなら平穏な毎日を過ごしたいものだが一寸先は闇。意図せずとも、事件の当事者となる危険性は誰にでもある。逮捕されてしまうとどうなるのか? サラリーマンの実例を刮目して見よ。
新卒の就職先が出版社だった杉山太一さん(仮名・39歳)。会社の主力はエロ本。その特徴は性器のモザイクを薄く処理する“薄消し”で、濃さは現場任せだった。
「薄くすればするほど、売れましたね。正直、良い悪いもなく、言われるがままやってました」と、業界に入ったばかりで、会社の薄消し路線に疑問を持つことはなかったという。
「しかし、しばらくして気づいてみると、本の内容についての警告は頻繁で、他部署が出頭する騒ぎもあったんです」
一度知ってしまうと不安はあるが、売るためには薄消しはやめられないと仕事を続けたという。すると、ある日出勤すると社内に数人の知らない男が。刑事だった。
「このときは身元確認と資料押収だけでしたが、以降業務は停止。仕事はせずとも給料は支払われていましたが、それよりも今後どうなるかが気がかりでした」
仕事で過激エロ本を作ってお縄に

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