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エンジンはNAかターボかは、オンナはオッパイかオシリかと同じぐらいの大問題(ちなみにオンナは、男が若いころはオッパイで加齢とともにオシリ好きになるとする説が有力)。そんなクルマ好きの至上命題に結論が出ましたので、下流自動車評論家マリオ高野よりご報告させていただきます。どーでもいいですよ~と言わずに、ご一読ください!
マリオ高野=文 Text by Mario Takano
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu
SPA!読者のみなさまはご興味ゼロかと存じますが、一部のクルマ好きにとって極めて重大な二大テーマの結論がついに出ましたので、それをご報告いたします。
1つ目は、「この世で最高にキモチ良いエンジンはNA(自然吸気、ざっくり言ってターボなし)かターボか」という積年の大問題であります。古来より、我々クルマ好きの間では「パワフルで効率が良いのはターボ、フィーリング面でよりキモチ良いのはNA」とする意見が多数派でしたが、最近のターボはキモチ良さでもNAを凌駕する傾向が強く、燃費でもNAを圧倒するようになったので、「すべてにおいてターボが万能」とする意見が優勢であります(NAとターボの構造や性能の違いを知りたい方はググってください)。
そんなターボのなかでも、最近特に幅を利かせているのが「エコで効率の良いダウンサイジングターボ」。今や世界のエンジンの主流となって久しく、ついにフェラーリやポルシェ911といったスーパーカーでさえも採用するまでになりました。

ダウンサイジングターボは万能なのか? 新旧フェラーリで比較してみました!
1973年大阪生まれの自動車ライター。免許取得後に偶然買ったスバル車によりクルマの楽しさに目覚め、新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、自動車工場での期間工、自動車雑誌の編集部員などを経てフリーライターに。その後、群馬県太田市へ移住し、現在は太田市議会議員に。X(旧Twitter):@takano_mario
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