家電は「小まめに電源をオン・オフ」したほうが節電になるのか?
新たな学説や研究結果により、これまで信じて疑わなかった常識が覆ることがしばしばある。なるべく賢くお得に生きるためにも、常識は常日頃から更新しておこう! 今回は、知らないと損をする「最新家電の節電法にまつわる都市伝説」に迫る。
エアコンやテレビなどの家電製品、節電のために小まめに電源をオフにしている人も多いだろう。果たしてこれ、効果があるのか。
「古いものならともかく、最近の家電製品はかなり省電力化が進んでいるので、小まめにオン・オフを繰り返す必要はありません」
こう話すのは、家電総合アドバイザーでカカクコムの鎌田剛氏だ。家電製品全般にこうしたことはいえるが、特に省電力化が進んでいるのはエアコンだとか。
「20年前の製品と比べると消費電力が半分までに下がっているものもあるほどです。さらに、設定温度や室内の状況に合わせて運転を細かく制御する機能がついている製品も多い。つまり、エアコン側で勝手にオン・オフをしてくれているということです」
家電製品は小まめに電源をオン・オフしたほうが節電に?

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