なぜジープが女性にウケるのか? モテグルマ頂上決戦
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
ジープといえば“漢のクルマ”。現在はクライスラーのブランドですが、かつては三菱自動車もジープを作っていたりなど、いろいろなジープが走っていました。そんな“漢のクルマ”ジープが、いつの間にか、こんなことになってるやんけ! まるで『北斗の拳』の登場人物のなかに、少女マンガの主人公が交じっているようであります。果たして女性ウケやいかに?

もはや誰も興味ないと思いますが、モテグルマを調べてみました!

元1番人気の元祖モテグルマ 同じGクラスでも、1000万円ちょっとのG350から、3400万円オーバーのAMG G65まで価格差は3倍もある(写真はAMG G63で約1900万円)。港区あたりでは、セレブ妻(?)が運転するゲレンデをよく見かけます


“イタリア生まれのアメ車”で、ジープ初のコンパクトSUVレネゲードは、1.4リッターターボ(6速DCT)の前輪駆動モデルが297万円~、2.4リッターターボ(9速AT)の四駆モデルが345万6000円。Gクラスはムリでも、これなら買える!

軽自動車は女子には不評…… 軽自動車のなかでは高額なハスラー(約140万円~)ですが、我々の想像を超える不人気ぶり……。デザインがどうとか、走りがどうとかいう以前に、港区界隈で働く20~30代の女性には、軽自動車というだけで敬遠されました、涙
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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