キヤノンはコンパクトデジタルカメラのフラッグシップ（旗艦）機「パワーショット　Ｖ１＝写真」を４月下旬に発売する。初心者から上級者まで幅広いユーザー向けの動画注力機。同社前機種や通常のコンデジに用いられている相補型金属酸化膜半導体（ＣＭＯＳ）センサーと比べ、面積が約２倍の１・４型ＣＭＯＳセンサーを搭載し、高画質・高感度を実現した。同社オンラインショップでの販売予定価格は１４万８５００円（消費税込み）。

被写体が画面内の任意の位置に安定的に映るようにできる新機能を追加。本体内部に冷却ファンを搭載し、効率的に熱を放出することで長時間の動画撮影や配信も可能とした。動画撮影を重視したレンズ一体型の超広角ズームレンズを搭載したほか、独自のグリップ形状で自撮り撮影時も親指でしっかりとカメラを支えられる。