ストーンビートセキュリティは2020年1月9~10日、実践型サイバーセキュリティトレーニング「サイバー演習(NゲージIoT編)」を東京都千代田区麹町の同社研修ルームにて開催する。

  • ストーンビートセキュリティがNゲージを利用した実践型サイバー演習を実施

セキュリティが脆弱なウェブカメラやネット家電、スマートメータなど、IoTデバイスに対するサイバー攻撃はすでに発生しており、実際の脅威により発生するリスクを検討する上では、身をもっての体験が重要となる。

今回のサイバー演習では、実際に発生しているサイバー攻撃やセキュリティ脅威について、IoT機器の例として「インターネットに接続された鉄道模型」の実機を用い、IoTデバイスに求められる情報セキュリティ対策を実践的に学習できるという。

研修のゴールとしては、IoTデバイスに対するサイバー攻撃や脅威を体験し、脅威やリスクを説明できるようになることや、IoTセキュリティに興味を持ち、IoTデバイスの脅威に対して本質的な対策を検討できるようになること、セキュリティ対策の重要性を理解して、IoTデバイスにおけるセキュリティ対策を推進できるようになることが設定されている。

対象としては、IoTデバイスの開発・販売等に関わる人、システム管理者やセキュリティ担当者、情報セキュリティの基礎を楽しく学びたい人を想定しており、ITやIoTに関する専門知識やスキルがなくても、楽しみながら受講できるとのこと。

「サイバー演習(NゲージIoT編)」の定員は10名。研修費用は20万円。申込みはストーンビートセキュリティのウェブサイトやメールにて受け付け、締切は12月26日となる。