沼津港深海水族館はこのほど、公式Twitterにて「オオグソクムシの赤ちゃん」を紹介した。
体長2cm、ミニサイズのオオグソクムシの赤ちゃんを紹介
Twitterでは4月20日~26日までの1週間、全国の水族館や動物園が、曜日ごとに決められたタイトルでネタを1日1回、「#いきものウィーク」のタグを付けてツイートする企画が実施された。同園も企画の主旨に賛同し、参加した。
日替わりテーマは、20日「あかちゃん」、21日「たべもの」、22日「ひみつ」、23日「おみやげ」、24日「にんきもの」、25日「おすすめ」、26日「さつえい」で、それぞれの魅力を紹介する。この日は、「あかちゃん」に即した投稿となった。
この日紹介されたのはオオグソクムシの赤ちゃん。オオグソクムシは日本でも見られ、体長10~15cmほどになる。ダイオウグソクムシに比べて活発的に動き、餌も良く食べる。同館では、国内2例目となる出産にも成功している。赤ちゃんは、お母さんのお腹の保育袋を食い破って誕生。生まれた時は2cmの大きさで、親に比べて脚が2本少ないという。