認知症になりやすい人の生活習慣3選
2025年1月18日(土)6時0分 ダイヤモンドオンライン
認知症になりやすい人の生活習慣3選
「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!
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健康寿命を延ばす秘訣:認知症予防チェックリスト
皆さんは、何歳が老化の分岐点だと思いますか?
日本では、75歳以上の方を「後期高齢者」と呼びます。この年齢が健康の大きな分岐点になるのです。現在の日本では、男性の平均寿命は81歳、女性は87歳程度といわれています。一方で、健康に自立して生活できる「健康寿命」は、男性が約73歳、女性が約76歳とされ、平均寿命との差は約8〜10年です。このギャップは、体の不調や認知症など、何らかの健康上の問題を抱えながら過ごす期間が約10年あることを意味します。
つまり、75歳を過ぎると、急に身体機能が衰えたり、認知機能が低下して認知症を発症するリスクが高まる可能性が増えるのです。
認知症が発症すると、本人だけでなく家族や周囲の人々にも大きな影響を及ぼします。自分の意思で生活ができなくなる期間が長くなることは、誰しも避けたいと考えることでしょう。
認知症の発症は、65歳以上に多いとされていますが、その土台となる脳の変化や生活習慣の影響は、50代の頃から少しずつ積み重なっていることがわかっています。たとえば、40代や50代の頃から始まる生活習慣病(高血圧、糖尿病など)は、脳へダメージを与えます。さらに、運動不足やストレス、社会とのつながりの減少などが続くと、脳の老化が加速、認知症リスクを高める要因となるのです。
認知症予防は、急に始めるのではなく、「50代からの積み重ね」が大切です。50代のうちから予防に取り組むことで、脳の健康を保ち、健康寿命を延ばすことに繋がります。
認知症になりやすい人の生活習慣3選を紹介します。今現在、1つでも当てはまる人は要注意ですよ。
1. デスクワーク中心で運動不足である
運動は、脳への血流をよくし、認知機能を活性化させる重要な習慣です。運動不足が続くと、脳への酸素や栄養の供給が滞り、認知機能が低下するリスクが高まります。特に、デスクワーク中心の生活や家にこもりがちな人は要注意です。
2. 休日は1人で過ごすことが多い
友人や家族との交流が少なく、孤独を感じることが多い人は、認知症リスクが高いといわれています。会話をすることで、脳は言語や記憶、思考を活発に使いますが、孤立するとその機会が減り、脳の働きが低下します。
3. 1日に何時間もスマホを使っている
スマートフォンやタブレット、パソコンを長時間使い続ける生活も要注意です。受け身の活動が増えると、脳を使う機会が減り、認知機能が低下しやすくなります。
認知症予防のためには、今日から行動することが最も重要です。
1. 運動習慣をつける
ウォーキングやストレッチ、軽い筋トレを生活に取り入れるだけでも、脳への良い刺激になります。
2. 家族や友人と積極的に会話する
簡単な会話でも脳を使う機会になります。休日は疲れたから家でゴロゴロするのではなく、誰かに電話するなどして、人と会話することを意識しましょう。
3. 脳を活性化する趣味を持つ
読書やパズル、楽器演奏など、自分の興味に合った活動を取り入れると効果的です。
75歳という分岐点は、まだまだ先と感じる方もいるかもしれません。しかし、健康的な生活習慣は早く始めるほど、その効果を発揮します。そこでオススメしたいのが『1分間瞬読ドリル』です。家族や友人、同僚などと一緒に楽しむことができる脳トレドリル。誰かと会話しながら、脳トレをすることで、効率よく脳を活性化させることができます。今日から試してみてください。
*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。