求職者支援訓練の給付金申込が結構複雑で面倒だった話。
実は今無職のねにき。
仕事先探すも4対1の面接が怖かったりお祈られたりで心折れたので、職業訓練を受けることにした(なんというグラスハート…)
ハローワークで受けられる職業訓練はざっくり3種類。
「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」と「雇用形訓練」
- 雇用保険の受給ができる人は「公共職業訓練」
- 雇用保険の受給ができない人は「求職者支援訓練」
- 学びながらおちんぎんほしいよぉ…///な人は「雇用形訓練」
ということらしい。そこからまた細分化するけど割愛。
私は雇用保険受給資格が無かったので「求職者支援訓練」を選択。
全然システムがわかってなかったときに、学科内容だけで選んでハローワークの人に相談したら「これは公共職業訓練の学科だから、応募は出来ても雇用保険受給資格のある人が優先されちゃうよ」と教えられた。 ※職業訓練は学科ごとに定員数が決まっている。
で、公共職業訓練が3〜4ヶ月なのに対し、求職者支援訓練は半年。割りと長い。
ただ、雇用保険の受給資格が無い代わりに職業訓練受講給付金(求職者支援制度)という、毎月10万円(+学校までの定期代)をいただけるありがたい制度があり、もちろん申し込むことにした。
職業訓練受講給付金(求職者支援制度)の受給資格者
- 雇用保険被保険者でないこと
- 雇用保険の受給ができないこと
- 本人収入が月8万円以下であること
- 世帯全体の収入が月25万円以下であること(世帯年収300万円以下)
- 世帯全体の金融資産が300万円以下であること
- 現住所以外に土地や建物を所有してないこと
- すべての訓練日に出席すること(やむを得ない場合の欠席でも月8割以上出席すること)
- 訓練期間中〜訓練終了後、指定された日にハローワークへ来所して職業相談をうけること
- 同世帯で同時期に給付金を受給してないこと
- 既に受給したことがある場合、前回の受給から6年以上経過してること
- 過去3年以内に不正受給を受けてないこと
要約すると、訓練校さぼって、無職でもそこそこ貯金もっていて、
高給取りと一緒に住んでる人は受給資格ないよってことだ(白目
職員さんによると、国からお金を出してるから審査もそれなりに厳しいという。
で、私はギリギリで受給資格OKだったので申込みできた。
それも、いろんな書類用意しなくてはならず面倒だったので備忘録として残す(でも一生使わないことを願う)
給付金申込手続きに必要な書類とか
職業訓練受講給付金要件申込書
受給資格があるかどうかのチェックシートみたいなもの。
職業訓練受講給付金通所屆
自宅から学校までの通学経路。
ここで電車賃多めにもらおうwwwとかズルしちゃダメダメよ。
一番経済的な経路を調べあげてくるらしい。
本人収入要件
私の場合は直前までアルバイトをしていたので、最後の給与明細と銀行通帳の提出。
それから離職票(退職証明書)も一緒に添える。
世帯収入要件
世帯全員の住民票、世帯全員の源泉徴収票(或いは確定申告書の控え)。
資産要件
本人と同居人全員の銀行残高50万円以上ある全ての銀行通帳。
合わせて300万円あったらアウト〜。
訓練受講給付金振込銀行
給付金を振り込んでほしい銀行の通帳とカードを用意。
いやーーー本当に面倒臭かったーーーー。
これ、一人暮らしか収入低めな二人暮らしじゃないと無理ゲーだよね。
実家暮らしだったらまずアウトだったわー(ミサワ顔
まだ求職者支援訓練の合否はでていないけれど、受かったらがんばる。
以上、全然関係ない猫写真でお届けしました。
猫かわいいよ猫(現実逃避)
「求職者支援制度」150%トコトン活用術 (DO BOOKS)
- 作者: 日向咲嗣
- 出版社/メーカー: 同文館出版
- 発売日: 2012/12/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (9件) を見る