2025年9月号
家族性高コレステロール血症は300人に1人の割合でみられる遺伝性疾患だ。専門家によれば7割あるいは9割以上が診断を受けていないという。
2025年7月に発見された観測史上3つめとなる恒星間天体「3I/ATLAS」について、最新の観測でどんな発見があり、どんな謎が残っているのかを解説する…
織田信長などが求め、切り取ったとされる正倉院に収蔵の香木。香り成分や木が生えていた年代が判明した。「再現した香り」をかげる展覧会も開催。
食べ物を一定の順番で食べると健康上のメリットが得られるという研究が増えている。どの順で、どんな効果があるのか。研究結果を紹介しながら解説。
DNAストレージは、AI時代に必須の大量のデータ保存に革命を起こす技術として注目される。どのような仕組みなのか。動画付きで解説する。
東北大学災害科学国際研究所がカムチャツカ半島沖で7月30日に起きた巨大地震や津波についての分析結果を報告。今後の防災でも留意すべき特徴が判明した。
哺乳類の最深潜水記録をもつアカボウクジラをはじめ、潜水する動物の体のしくみを解明する研究が進んでいる。将来は低酸素に関連する人の医療への応用を目指す。
毒素を排出、体重を減らすなどと宣伝されることの多いリンパマッサージ。それらの真相や、実際にはどんな効果があるのかを専門家が解説する。
2025年はこれまでに南北米地域11カ国で1万2000人以上が感染。なぜアマゾンから外へ広がっているのか。症状や予防法、治療法も専門家に聞いた。
NASAの火星探査車「パーシビアランス」が、火星の岩石から古代生命の痕跡かもしれない物質を発見し、科学者たちを寝不足にしている。
わずか1gで地球を破壊する最強の宇宙線「アマテラス粒子」とは
ノーベル賞賞金の使い道は? アインシュタインの知られざる一面
史上3つめの太陽系外から来た天体、新観測が続々、驚きの正体
フクロウ 地球上で最も謎めいた鳥の科学
香木「蘭奢待(らんじゃたい)」の香り成分や年代が判明、正倉院
宇宙から送られた「謎の手紙」宇宙線の正体とは
チンパンジーのアルコール摂取量、「1日2.5杯分」と判明、研究
自覚しづらい「遺伝する高コレステロール」、9割超が未診断とも
9.11 写真に刻まれたあの日の記憶
【動画】オレンジ色のコモリザメが見つかる、初、激レア×激レア