赤楚衛二・齋藤飛鳥・森本慎太郎ら日本アカデミー賞新人賞俳優の撮り下ろしビジュアル登場

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第48回日本アカデミー賞・新人俳優賞受賞者の撮り下ろし企画「NEW CINEMA FACE 2025」より、メインビジュアルが公開。2月28日から3月19日まで東京・MIYASHITA PARK内に掲出される。

「NEW CINEMA FACE 2025」メインビジュアル

「NEW CINEMA FACE 2025」メインビジュアル

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新人俳優賞に選ばれたのは、赤楚衛二板垣李光人越山敬達齋藤飛鳥齋藤潤渋谷凪咲森本慎太郎SixTONES)、山田杏奈。撮影時のオフショットや動画は日本アカデミー賞公式Xで見ることができるほか、メイキングやインタビュー映像が「NEW CINEMA FACE 2025」特設サイトで公開予定だ。なお8名が受賞作品への思いを語ったコメントを後掲した。

第48回日本アカデミー賞授賞式は、3月14日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催。

赤楚衛二(「六人の嘘つきな大学生」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」)コメント

六人の嘘つきな大学生」は、6人でのディスカッションがメインになってくるんですけど、自分の感情というところもそうですし、画としての作り方も学びになりました。「もしも徳川家康が総理大臣になったら」は、今までやったことがないような役で、その中で自分の範囲内のところでお芝居をするっていうところから突き出していただけたのは武内監督のおかげで、すごく良い経験になりました。受賞は僕自身というよりも作品との巡り合わせかなと思うので、この2作品には感謝したいですね。

板垣李光人(「八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」)コメント

本当に大きな財産です。もちろん今まで自分が関わらせていただいた作品全てが自分の血肉となり今の自分を作っていて、それが将来の自分も形作っていくと思うのですが、このように賞として評価していただけるというのは自分の自信にもなります。この先歩んでいく中で思い悩むことや壁にぶつかることがあるとしてもきっとこの時のことを思い出し、それをエネルギーに乗り越えていけると強く感じています。

越山敬達(「ぼくのお日さま」)コメント

ぼくのお日さま」は僕の宝物です。この作品と関われていなかったら、今の僕はいないし、もちろんこういった企画で撮影する機会もないだろうし…。映画は人に与えるものが大きくて、そこで幸せやいろんな思考、視点をもらったり、観ていても出演する側でもどちらでも人に幸せを与えられるものが僕にとっての映画です。初主演作ということですごく幸せや、映画の楽しさなどを学ばせてもらった作品なので人生の宝物です。

齋藤飛鳥(「【推しの子】-The Final Act-」)コメント

届いてくれる人に届いたらいいなという気持ちで自分なりにがむしゃらにやったものが、まさか賞に繋がるとは1ミリも思っていなかったです。こうして最後に日本アカデミー賞を受賞して、より「【推しの子】」という作品が私の中でも特別なものになりました。「ただ前に前に進んでいくだけが正義じゃないんだな」というのは、この作品で初めてアイドル役を演じたり、母親役を演じたり新たな挑戦をして見つけられた部分かなと思います。

齋藤潤(「カラオケ行こ!」)コメント

映画に携わらせていただくようになってから、他の方と比べて自分は劣っていると感じることがあります。でもその分、役を考えるにあたり、自分に目を向ける時間が増えた気がします。これからも今の自分と向き合って日々成長していけたらいいなと思っています。映画「カラオケ行こ!」をライバルにし、学んだことを武器として、毎回自分を超えられるように、新たな気持ちで作品創りをスタートしていきたいです。

渋谷凪咲(「あのコはだぁれ?」)コメント

私自身、お芝居の可能性が未知数な中で清水崇監督と大庭プロデューサーが声をかけてくださり、信念を持った皆さんと一緒に作り上げた作品です。人生の宝物であり、私を日本アカデミー賞という場所にも連れて行ってくれた作品。私にとって大きなきっかけになり、もっとお芝居を頑張りたい、楽しいと思わせてくれた作品なのでありきたりな言葉になってしまいますが、<宝物>という言葉がぴったりかな、と思います。

森本慎太郎(「正体」)コメント

藤井組ってすごくストイックで真剣で。その場にいさせてもらえたからこそ妥協もせず必死に食らいついていったけど、不安でした。自分に評価をつけるとしたら、撮影中の自分は恐怖しか感じてなかったからマイナス点なんですよ。でも、諦めずに食らいついて頑張って表現して、不安と恐怖を感じてても、真剣に取り組んでいたらちゃんと結果は出るんだなと思って。藤井組を経験して、人として、森本慎太郎として成長できた感じがします。

山田杏奈(「ゴールデンカムイ」「正体」)コメント

それぞれの現場でスタッフとキャストが「良いものを作ろう」と作品への愛が溢れていてそれを毎日感じながら、芝居に対して真剣になれたな、と思います。特に「ゴールデンカムイ」は原作やアニメが好きな人の「アシリパはこうであってほしい」というイメージや漫画の表現を、生身の人間が演じる時にどうしたらスッと入ってくるか、というのを現場で相談しながらやらせてもらえたので、それが他ではできないような経験でしたし、ひとつ引き出しが増えたんじゃないかなと思います。

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©︎日本アカデミー賞協会

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