「ユーベルブラット」続編1巻、アニメ化記念で収納ボックス付きの全巻セットも

塩野干支郎次「Übel Blatt～ユーベルブラット～II 死せる王の騎士団」1巻が、本日12月24日に発売された。同作は2004年から2019年まで連載された塩野のダークファンタジー「Übel Blatt～ユーベルブラット～」の続編だ。

「Übel Blatt～ユーベルブラット～」は、仲間を裏切り栄華を極めた“七英雄”に復讐すべく、死の淵より蘇ったケインツェルの旅路を描く物語。続編はグレン王戦争集結から1年後の世界を舞台に描かれる。皇帝となったエルサリア率いる帝国軍で、アシェリート副王殿下として各地の反乱の鎮圧に赴いていたケインツェル。一方、エルサリアやアトらが参加する戦勝記念の式典には、グレン王の復活を信じてやまない抵抗勢力“死せる王の騎士団”が攻め入ってきて……。月刊ビッグガンガン（スクウェア・エニックス）で連載中。なお「Übel Blatt～ユーベルブラット～」を原作としたTVアニメが、2025年1月10日にTOKYO MXほかで放送スタートする。

単行本の発売を記念して、一部書店では“世界応援コメントポスター”を掲出。ポスターには「Übel Blatt～ユーベルブラット～」の翻訳出版を行っている現地出版社の応援コメントが9つの言語で書かれている。そのほか一部書店では購入特典を配布。電子版にはイラストデータが付属する。またアニメ化を記念し、一部書店で単行本収納ボックス付きの「Übel Blatt～ユーベルブラット～」全巻セットを販売。ボックスは0巻から23巻すべてを収納できる。対象書店はスクウェア・エニックスの公式サイトを確認しよう。