マイベスト
ワイヤレスヘッドホンおすすめ商品比較サービス
マイベスト
ワイヤレスヘッドホンおすすめ商品比較サービス
  • オーディオテクニカ ATH-M20xBTを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 1
  • オーディオテクニカ ATH-M20xBTを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 2
  • オーディオテクニカ ATH-M20xBTを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 3
  • オーディオテクニカ ATH-M20xBTを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 4
  • オーディオテクニカ ATH-M20xBTを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは? 5

オーディオテクニカ ATH-M20xBTを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

軽量にこだわったスタジオモニター仕様のワイヤレスヘッドホン、audio-technica(オーディオテクニカ) ATH-M20xBT。「高音から低音まで音質がよい」と評判です。一方で、「外出先での使用は不向き」「耳の形に合わない」という口コミも存在するため、購入するか迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 音質のよさ
  • 装着の快適さ
  • 機能の豊富さ
  • 操作のしやすさ
  • 連続再生時間の長さ
  • 理想の音への近づけやすさ
  • ノイズキャンセリング性能の高さ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のワイヤレスヘッドホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ワイヤレスヘッドホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年02月21日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】低価格ながら上位モデル並みのサウンド。初心者なら、楽曲制作時のモニター用にもおすすめ

オーディオテクニカ
ATH-M20xBT

2022/02/25 発売

9,564円

ATH-M20xBT

おすすめスコア

4.02
41位 / 54商品中
  • 音質のよさ

    4.44
  • |
  • 低音

    4.25
  • |
  • 中音

    4.45
  • |
  • 高音

    4.30
  • |
  • 解像度

    4.65
  • |
  • 臨場感

    4.55
  • |
  • 装着の快適さ

    3.63
  • |
  • 機能の豊富さ

    3.59
  • |
  • 操作のしやすさ

    4.00
  • |
  • 連続再生時間の長さ

    4.75
  • |
  • 理想の音への近づけやすさ

    3.00
装着方式オーバーイヤー
おすすめのジャンルアコースティック、ジャズ
連続再生時間60時間

良い

  • クリアなサウンドで、各帯域のバランスや音の響きが良好
  • 定位感と解像度も十分で、モニター用途のヘッドホンとしても使用できる
  • 連続再生時間は最大60時間と長め

気になる

  • イヤーカップが浅く、耳に圧迫感がある
  • ノイズキャンセリング・外音取り込み機能は非搭載
オーディオテクニカ ATH-M20xBTは、楽曲制作時のモニター用ヘッドホンを探している初心者におすすめです。比較したなかには1音1音の存在感が薄い商品もありましたが、こちらはシャキッとしたクリアな音質が特徴。定位感や音の広がりの表現も得意で、実際に本品で楽曲を試聴したモニターからは「目の前の空間で演奏されているような臨場感が味わえた」と好評でした。

中音域のボーカルの歌声も際立っており、吐息や声の震えなども伝わってきます。比較した一部商品のような高音の音割れも気になりませんでした。トランペットやギターなど楽器の音も鮮明です。低音の迫力はやや控えめですが、適度に厚みがありどの音域もバランスが取れていました。「高音から低音まで音質がよい」という口コミにも納得です。


バッテリーの持ちがよく、フル充電で最大60時間使えるのも利点。着脱検知・タッチ操作には非対応ですが、再生・停止・音量調整などの基本操作はヘッドホン本体のボタンで行えます。2台のBluetooth機器に同時接続でき、有線接続に対応している点も便利です。マイクが内蔵されているので、ウェブ会議などでも活躍するでしょう。


「外出先での使用は不向き」という口コミどおり、ノイキャン・外音取り込み機能を搭載していないのはネック。音質や音域の強弱を細かく調整する機能もないため、理想の音にこだわる上級者には不満が残りそうです。イヤーカップがやや浅く、装着したときの圧迫感も気になりました。人によっては口コミのように「耳の形に合わない」と感じるかもしれません。


「長い歴史を持つスタジオサウンドがどこへでも持ち運べるようになった」という謳い文句どおり、音質が高く評された本商品。税込10,890円(※2024年8月時点・公式サイト参照)と安価ながら、音の響きは上位モデルと遜色ありません。とはいえ、機能やカスタマイズ性、装着感も妥協したくない人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にオーディオテクニカ ATH-M20xBTと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのワイヤレスヘッドホンと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


オーディオテクニカ ATH-M20xBTのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!

ベストバイ ワイヤレスヘッドホン
音質のよさ No.1

Noble Audio

FoKus ApolloNOB-FOKUSAPOLLO-B
4.58
(1/54商品)
FoKus Apollo

クオリティ最優先の人に。高額だが音質・機能性ともに高水準

操作のしやすさ No.1

Sennheiser

MOMENTUM4 Wireless
4.51
(2/54商品)
MOMENTUM4 Wireless

立体感のあるサウンドでやさしく音に包まれる。装着感も良好

操作のしやすさ No.1

ソニー

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットWH-1000XM5(B)
4.49
(3/54商品)
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット

やわらかい装着感なうえに高音質!機能も豊富な優等生

操作のしやすさ No.1

ハーマンインターナショナル

JBLワイヤレスヘッドホン TOUR ONE M2
4.48
(4/54商品)
ワイヤレスヘッドホン TOUR ONE M2

機能が豊富で操作性も良好。音楽をより快適に楽しめる

機能の豊富さ No.1

Anker

Soundcore Space One Pro A3062N11
4.47
(5/54商品)
Soundcore Space One Pro

収納しやすいヘッドホンを求める人に。音質も機能性も十分

オーディオテクニカ ATH-M20xBTとは?

オーディオテクニカ ATH-M20xBTとは?

オーディオテクニカ ATH-M20xBTは、累計出荷台数200万本(※2024年4月1日時点)を記録したATH-M20シリーズのなかでも、軽量にこだわったオーバーイヤータイプのワイヤレスヘッドホン。「長い歴史を持つスタジオサウンドがどこへでも持ち運べるようになりました」と謳っています。


φ40mmドライバーを採用しており、広帯域をカバーした解像度の高いサウンドを楽しめる設計。遮音性を高めるため、楕円形のイヤーカップを使っているのもポイントです。イヤーパッドとヘッドバンドにはプロ仕様の素材を用い、耐久性も兼ね備えているといいます。


音と映像のズレを抑える低遅延モードも搭載。低遅延モードをONに切り替えれば、ゲームや動画視聴もより快適に楽しめます。スマートフォンやPC・タブレットを通して、ヘッドホンでの通話も可能です。品質のこだわったマイクを搭載し、クリアな音声でコミニュケーションが取れるよう配慮されています。


カラーは、ブラック・ホワイトの2色展開。使っているデバイスやデスクのインテリアに合わせて選びましょう。


  1. ドライバー|φ40mmCCAWボイスコイルドライバー
  2. Bluetooth規格|Bluetooth 5.0
  3. 対応コーデック|SBC、AAC
  4. 再生周波数帯域|5Hz~32kHz
  5. 連続再生時間|最大約60時間
  6. 充電時間|約4時間
  7. 付属品|30cm充電用USBケーブル(USB Type-A/USB Type-C)、1.2mコード(φ3.5mm金メッキ3極ステレオミニプラグ/L型)

同メーカーのから販売されるATH-M20xとの違いは?ATH-M50x BT2とどっちがよい?

同メーカーのから販売されるATH-M20xとの違いは?ATH-M50x BT2とどっちがよい?
出典:audio-technica.co.jp
音響機器メーカーのオーディオテクニカでは、「ATH-M20xBT」以外のヘッドホンも展開しています。「ATH-M20x」は、同シリーズのエントリーモデルです。価格は税込7,480円(※2024年8月時点・公式サイト参照)。スタジオレコーディングやミキシング向きに作られています。有線タイプを探している人はチェックしてみてください。

「ATH-M50x BT2」は、プロ向けモニターヘッドホン「ATH-M50x」をワイヤレス化したモデルLDACコーデックに対応しており、ハイレゾ相当の高音質が楽しめる設計です。「ATH-M20xBT」とは違って、専用のアプリで音質や音のバランスなどを細かくカスタマイズできるのもセールスポイント。そのぶん、税込26,620円(※2024年8月時点・公式サイト参照)と高価格なので、予算に余裕がある人向けといえるでしょう。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回はオーディオテクニカ ATH-M20xBTを含む、人気のワイヤレスヘッドホンを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 音質のよさ
  2. 装着の快適さ
  3. 機能の豊富さ
  4. 操作のしやすさ
  5. 連続再生時間の長さ
  6. 理想の音への近づけやすさ
  7. ノイズキャンセリング性能の高さ

オーディオテクニカ ATH-M20xBTのよい点は3つ!

人気のワイヤレスヘッドホンを比較検証したところ、オーディオテクニカ ATH-M20xBTには3つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はしっかりリサーチしておきましょう。

音のバランスは良好。厚みのある低音を聴くことができた

音のバランスは良好。厚みのある低音を聴くことができた
実際に男女モニター10人が商品を使って音質を確かめたところ、ハキハキとしたクリアなサウンドを楽しめました。「高音は伸びがあって心地よい」「あらゆる中音の表現がしっかりできている」とモニターに好評です。迫力はやや控えめながら低音にも適度に厚みがあり、曲にメリハリを作っていました。


比較したなかには低音の主張が強すぎたり高音がキンキンしたりするものもありましたが、こちらはどの音域もバランスが取れています


税込10,890円(※2024年8月時点・公式サイト参照)と安価ながら、音の響きは比較したほかの上位モデルにも引けを取りません。「高音から低音まで音質がよい」という口コミにも納得です。

ボーカルの声ははっきりと響く。抑揚や吐息まで感じられた

ボーカルの声ははっきりと響く。抑揚や吐息まで感じられた
中音域のボーカルの歌声も、楽器の演奏に埋もれることなくしっかり聴き取れました。比較したなかには肉声っぽさを感じられない商品もあったのに対し、こちらは試聴したモニターから「ボーカルの声質そのものがわかるくらいに気持ちよく聴けた」「歌詞の強弱がわかりやすい」とプラスの声があがっています。


細かい抑揚やブレスなどの息遣いなども再現されていました。一部モニターから「中音域の楽器の厚みは感じにくい」という指摘はありましたが、歌声が際立って聴こえる点は魅力です。

高音の響きも自然。管楽器の音が伸びやかに広がる

高音の響きも自然。管楽器の音が伸びやかに広がる
高音の響きも良好です。比較した一部商品のような音割れはほとんど気にならず、モニターからは「どの高音も自然に聴こえた」「クリアによく伸びる」と評されています。

トランペットやハイハット、ギターなどの音色も鮮明で、それぞれの楽器の音をしっかり認識できました。音楽のジャンルはとくにアコースティックやジャズなどに向いており、聴き応えのあるサウンドを堪能できるでしょう。

低音・中音・高音のモニターレビューまとめ

低音・中音・高音のモニターレビューまとめ

以下で、低音・中音・高音に対するモニターコメントをそれぞれまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。


低音・中音・高音についてのモニターコメント>

  1. 「強弱が表現できており、厚みを感じる低音。中音高音が入ってきても安定感があり大変心地よい」
  2. 「低音の音量が小さめで迫力は控えめだが、低音を構成する音の聴き分けができて厚みは感じた。ボーカルの声を邪魔せずよいバランスで鳴っている」
  3. 「目の前で歌われているくらいにボーカルが近くて、細かい表現もしっかりと聴き取れた」
  4. 「シャキシャキしたハイハットのシャープさが気持ちよい。トランペットも金属的な響きがあって楽器そのものの音を聴ける」
コメントは一部抜粋

音の粒がしっかりしていて再現性は高め。音楽に包み込まれるような感覚を味わえる

音の粒がしっかりしていて再現性は高め。音楽に包み込まれるような感覚を味わえる
一つひとつの音の輪郭がはっきりしており、音の解像度も申し分なし。コーラスの細かい部分や楽器の音数が多いパートも、それぞれが混ざらず粒立って聴こえます。モニターからは「聴いていて自然に細部まで意識が向く」という感想も。曲の複雑さを十分楽しめるでしょう。

音の定位感にも優れています。比較したなかには音の広がりが乏しいものもありましたが、こちらは前後左右から音に包まれているような臨場感を味わえるでしょう。


「長い歴史を持つスタジオサウンドがどこへでも持ち運べるようになりました」という謳い文句にも頷けます。有線接続も可能なので、楽曲制作時のモニター用途として使いたい初心者にも選択肢になるでしょう。

解像度・臨場感のモニターレビューまとめ

解像度・臨場感のモニターレビューまとめ

以下では解像度・臨場感に対するモニターコメントをまとめました。購入する際の参考にしてくださいね。


解像度・臨場感に対するモニターコメント

  1. 「どの音も解像度が高くてそのままの音を楽しんでいるかのようだった。音数が多いところでもそれぞれの音が粒立っているので簡単に聴き分けられる」
  2. 「楽曲で鳴っている音単位で聴き分けができた。音の輪郭がはっきりしていて、非常にクリアに聴こえた」
  3. 「音が左右に移動するようなパートでもしっかりと音の位置が変わっていくのがわかる。空間がグッと広がっていく感じが気持ちよく、目の前の空間で演奏されているような臨場感が味わえた」
  4. 「音が広がるような心地よさ、迫力が十分にあった。位置関係も感じられる」
コメントは一部抜粋

連続再生時間は比較したなかでトップクラス。充電が手間に感じる人にもぴったり

連続再生時間は比較したなかでトップクラス。充電が手間に感じる人にもぴったり
バッテリーの持ちも優秀です。比較したなかには連続再生時間が30時間程度のものもありましたが、こちらはフル充電で最大60時間使えます。1日8時間使用したとしても1週間に1回の充電で済むので、忙しい人も手間に感じにくいでしょう。

10分間の充電で約3時間使用できる急速充電にも対応(※)。うっかり充電するのを忘れたときも、作業前や休憩中にパパッとチャージできて便利です。

使用条件により異なります。

ヘッドホン本体で日常的な操作を行える。プラスαの便利機能はついていなかった

ヘッドホン本体で日常的な操作を行える。プラスαの便利機能はついていなかった
操作性も悪くありません。ヘッドホン本体にボタンがついているので、スマホなどのデバイスをいちいち取り出さなくても再生・停止・曲のスキップ・音量調整といった基本的な操作を簡単に行えます

ただし、ヘッドホンの着脱によって自動で音楽を再生・停止する着脱検知や、タッチ操作といったプラスαの便利機能がないのは惜しいところ。比較したなかでタッチ操作できるものはボタン操作より直感的に扱える傾向がありましたが、こちらはボタンの位置に慣れるまでは押し間違える可能性があります。


  1. ヘッドホン本体のボタンで再生・停止が行える|◯
  2. ヘッドホン本体のボタンで曲のスキップ操作が行える|◯
  3. ヘッドホン本体のボタンで音量調整が行える|◯
  4. 着脱検知に対応しているか|×
  5. タッチ操作が可能か|×

オーディオテクニカ ATH-M20xBTの気になった点はつ3つ!

オーディオテクニカ ATH-M20xBTには多くのメリットがある反面、いくつか気になる点もありました。購入後に後悔しないよう、しっかりリサーチしておきましょう。

マルチペアリングで2台同時に接続可能。ノイキャン・外音取り込みの主流機能はついていない

マルチペアリングで2台同時に接続可能。ノイキャン・外音取り込みの主流機能はついていない
本商品は近年主流のノイズキャンセリング・外音取り込み機能を搭載していない点で、機能面の評価が伸び悩みました。「外出先での使用は不向き」という口コミがあるように、電車内やカフェなど周囲の騒音を気にせず音楽に没入したい人には向いていません。

とはいえ、マルチポイントに対応しており2台のBluetooth機器に同時接続できるのは利点。ペアリングし直すことなく、PCやスマホ間でスムーズに切り替えられます。充電端子はType-Cで、3極の有線ケーブルも付属。マイクが内蔵されており、オンライン会議などでも重宝するでしょう。


比較したなかにはペアリングアシスト機能がないものもありましたが、こちらはAndroid端末を近づけるだけで簡単にペアリングできるFast Pairに対応しています。ボタンを押してマイクに向かって話しかければ音声アシスタント機能のSiri・Googleアシスタントを使えるのもうれしいポイントです。


  1. ノイズキャンセリング機能|×
  2. 外音取り込み機能|×
  3. 有線接続対応|◯
  4. 充電端子がType-Cか|◯
  5. マイクの搭載|◯
  6. ペアリングアシスト機能|Fast Pair対応
  7. マルチポイント接続|◯
  8. 有線ケーブルの極数が3極か|◯

カスタマイズ機能は少ない。音質を自分で調整したい人には不向き

カスタマイズ機能は少ない。音質を自分で調整したい人には不向き
カスタマイズ性は低評価です。本商品は、自分好みに音質を自動調整できるパーソナライズ機能・音域の強弱を調整できるイコライザー機能・疑似的に音を広げる空間オーディオ機能のいずれも備わっていませんでした。

比較した商品には各音域の強さを細かく調節して音の傾向を変えられるものもありましたが、こちらは理想の音を追求する上級者には不満が残りそうです。

耳への圧迫感は強め。頭が大きい人も装着しづらい

耳への圧迫感は強め。頭が大きい人も装着しづらい
接触面が広く、耳周りの負担が小さいオーバーイヤー型を採用しているものの、装着感はいまとつです。比較したなかでイヤーカップの厚みが2cm以上のものはつけ心地が柔らかい傾向があったのに対し、こちらは1.8cmとやや浅く圧迫感が気になりました。人によっては口コミのように「耳の形に合わない」と感じそうです。


ヘッドバンドの調節幅が30~34cmと短いのもネック。頭の大きい人や毛量が多い人の場合、フィット感を得られない可能性があります。本体が216gと軽量なのは魅力ですが、イヤーパッドがレザー素材なので通気性も期待できません。夏場や長時間使用する際は、蒸れやすいでしょう。

オーディオテクニカ ATH-M20xBTの詳細情報

オーディオテクニカ
ATH-M20xBT

2022/02/25 発売

おすすめスコア
4.02
ワイヤレスヘッドホン41位/54商品
音質のよさ
4.44
低音
4.25
中音
4.45
高音
4.30
解像度
4.65
臨場感
4.55
装着の快適さ
3.63
機能の豊富さ
3.59
操作のしやすさ
4.00
連続再生時間の長さ
4.75
理想の音への近づけやすさ
3.00
ATH-M20xBT 1
ATH-M20xBT 2
ATH-M20xBT 3
ATH-M20xBT 4
ATH-M20xBT 5
ATH-M20xBT 6
ATH-M20xBT 7
最安価格
9,564円
やや低価格
最安価格
9,564円
やや低価格
装着方式オーバーイヤー
おすすめのジャンルアコースティック、ジャズ
連続再生時間60時間
ヘッドバンドの調整幅
30~34cm
対応コーデック
SBC、AAC
重量
約216g
ノイズキャンセリング機能
外音取り込み機能
電車の走行音の低減dB数

良い

  • クリアなサウンドで、各帯域のバランスや音の響きが良好
  • 定位感と解像度も十分で、モニター用途のヘッドホンとしても使用できる
  • 連続再生時間は最大60時間と長め

気になる

  • イヤーカップが浅く、耳に圧迫感がある
  • ノイズキャンセリング・外音取り込み機能は非搭載
ハウジングの構造密閉型
折りたたみ対応
接続タイプワイヤレス、有線
ドライバーサイズ40mm
マルチポイント対応
再生周波数帯域5Hz~32kHz
充電端子USB Type-C、USB Type-A
マイク
Bluetooth規格Bluetooth 5.0
操作方法ボタン操作
空間オーディオ機能
選択式イコライザー機能
自由調整式イコライザー機能
着脱検知機能
急速充電対応
立ち上がりの速いノイズの低減dB数
全部見る

オーディオテクニカ ATH-M20xBTの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    9,234円

    (最安)

    販売価格:9,900円

    ポイント:666円相当

    送料無料

  2. 2

    9,564円

    (+330円)

    販売価格:9,564円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  3. 3

    9,810円

    (+576円)

    販売価格:9,900円

    ポイント:90円相当

    送料無料

  4. 3

    9,810円

    (+576円)

    販売価格:9,900円

    ポイント:90円相当

    送料別

  5. 3

    9,810円

    (+576円)

    販売価格:9,900円

    ポイント:90円相当

    送料別

より機能性の高い商品はこちら!

オーディオテクニカ ATH-M20xBTは音質はよいものの、機能面ではやや物足りなさを感じました。ここでは、ノイズキャンセリング機能やイコライザー機能などを搭載し、より使い勝手がよい商品を2点ご紹介します。

MOMENTUM4 Wirelessは、音に包まれるような感覚を味わえる

MOMENTUM4 Wirelessは、音に包まれるような感覚を味わえる
SennheiserのMOMENTUM4 Wirelessは、立体感のあるサウンドを楽しみたい人におすすめです。自然な音質かつ音の距離感の表現に優れており、やさしく音に包まれるような感覚を味わえました。選択式のパーソナライズにも対応しており、初心者でも好みの音に調節しやすいでしょう。

ノイキャンや外音取り込みなどの機能もそろっており、雑音を気にせずに音楽を聴きたい人にもぴったり。タッチ操作や着脱検知にも対応しているため、スムーズに操作できそうです。つけ心地も柔らかでした。価格は5万円台と高価ですが、予算を上げられるなら検討してみてくださいね。

価格は2024年8月執筆時点、公式サイト参照

コスパで選ぶなら、SoundPEATSのSpaceをチェック

コスパで選ぶなら、SoundPEATSのSpaceをチェック
SoundPEATSの「Space」は、6千円台と手頃な価格ながら、低音から高音までクリアに聴こえる絶妙なバランスのサウンドが魅力。音質を自動調整できたり、9種類のプリセットから好みの音質を選べたり、カスタマイズしやすいのもメリットです。
価格は2024年8月時点、公式サイト参照

イヤーパッドに厚みがあるため、装着したときの圧迫感もほとんど気になりませんでした。長時間の作業も快適に行えるでしょう。連続再生時間は最大123時間と長く、充電する手間も減らせます。ノイキャンや外音取り込み機能も搭載しており、コスパを重視する人にうってつけです。

オーディオテクニカ ATH-M20xBTはどこで売っている?

オーディオテクニカ ATH-M20xBTは公式サイトで販売中です。値段は税込10,890円(※2024年8月時点・公式サイト参照)で、送料は無料。交換用のイヤーパッドや充電用USBケーブルも別途購入できますよ。


そのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも取り扱いを確認できました。ポイントを貯めている人は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

この商品が出てくる記事

ワイヤレスヘッドホン

54商品

徹底比較

人気
ワイヤレスヘッドホン関連のおすすめ人気ランキング

人気
家電関連のfavlist